あけましておめでとうございます。
ICAD/SXは昨年も多くのお客様から貴重なご要望をいただき性能・機能の強化を行うことができました。おかげさまで順調に販売数も増え累計で42,000シートになりました。改めてお礼申し上げます。
ICAD/SXの開発メンバーは、「日本の製造業の設計者の近場で仕事をする」をモットーに活動しています。日々、お客様の元を訪問する事が多々あると思いますが、設計者から見てCADはこうあるべき、設計に役立つ提案がなされているかをガンガンご指摘いただくよう宜しくお願いいたします。
今年も設計者の手足のような道具となるCADを目指して、高性能,高品質のCADを開発していく所存です。
(取締役 ICADビジネス部 部長 西村 直樹)
あけましておめでとうございます。
昨年、ついにICAD/SXで表現できる部品点数が40万点を超えました。しかも、OA用パソコンやノートパソコンでクルクル回すことができます。欧米CADが64ビットパソコンや高価なグラフィックボードを要求しているのに対し、ICAD/SXはOA用パソコンやノートパソコンでそれが可能になったのです。これだけ表現できる部品点数が増えると機械・設備設計だけでなく、多くの設備を複雑に組み合わせた工場ラインや機械プラントをも3次元で検討することができるようになります。
さて、2008年は更なる部品点数の拡大、ずばり100万点に挑戦したいと考えています。また、機械・設備設計を取り巻くパイピング、ハーネス、板金、金型、樹脂のモデリングも強化していきたいと考えています。お客様へ足繁く通い、業務や設計物の特徴を知り尽くした上で、パッケージ化していきたいと考えています。内部的には、品質・開発スピードの徹底追求、一段二段ギアチェンジした開発手法に取り組む所存です。「日本のものづくり」のための国産ICAD/SXを本年もよろしくお願いいたします。
(ICADビジネス部 次長 鳥巣 正治)
あけましておめでとうございます。
昨年は、半導体製造装置、液晶ディスプレイ製造装置、大型溶接構造物など、多くの機械・装置設計にて既存3次元CADの見直しに取り組まれるお客様が多かったと感じています。主な理由は、①装置全体や設備ラインでの大規模アセンブリ設計、②構想設計からの3次元CAD適用、③設計者全員が使いこなせる操作性などが挙げられます。一般的には、既に実現された技術であり、運用事例も豊富にあると思われがちですが、多くのお客様で苦労されている課題である事を再認識しました。また、ICAD/SXを導入されたお客様の次の取り組み課題として、3次元配管設計や自動設計があります。配管設計の課題は、製品全体をアセンブリした中でのルーティング/サポート設計の操作性です。自動設計の課題は、自動化のルールをCADへ組み込む容易さとメンテナンス性、処理スピードにあると思います。何れも期間短縮が狙いであり、今後は品質だけでなく、3次元CAD適用により期間短縮を目指すお客様が増えると思われます。
ICAD/SXは、引き続き機械・装置設計に特化させた3次元CAD開発を行うことでお客様の期待に応えたいと思います。今年も宜しくお願いいたします。
(ICADビジネス部 次長 大宮 豊広)
あけましておめでとうございます。
昨年は、3次元CADの適用が、製品開発部門にとどまらず、生産技術部門まで本格的に広がった年だと感じております。しかしながら、生産技術部門様におかれましては、3次元CADを導入したのは良いが、適用に向けての課題が、まだまだ山積されているのが現状でした。そのような現場の方々の「実態、悩み」を知り、より良いご提案をさせていただくために、オンサイトサポートの形で、積極的に現場へ入り込み、お客様の真の悩みを知り、ICADが果たせる役割について考え、ご提案させていただく活動を実践してまいりました。立上げ支援から運用支援、業務の標準化・自動化と幅広く、ご支援させていただいております。本年も、現場の方々と伴に悩み、課題解決に取り組む活動を実践してまいる所存であります。昨年以上に、多くのお客様に信頼頂ける「生技の身方」になれるよう精進してまいりますので、本年もICAD/SXを宜しくお願いいたします。
(ICADビジネス部 次長 小柴 稔)
最後になりましたが、恒例となりましたお客様に事例講演をいただくセミナーを1月29日東京・目黒雅叙園、2月7日大阪・ホテル日航大阪、2月13日東京・富士通汐留本社にて行います。是非ご参加いただけますようよろしくお願い申し上げます。
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