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DIPROニュース

2005

1月号

2005.01.10

業務に根差す - 第二開発部, ICADビジネス部, 大阪オフィス -

昨年も多くのお客様の3次元CAD導入やPDMシステム構築のお手伝いをさせていただきありがとうございました.昨年を振り返ってみると適用がより具体的になり本格化が進展していることを体感することができました。

PDM領域では、

  • 設計中のCADデータの所在管理やバージョン管理をシステムの縛りをゆるく実現したい
  • 取り引き会社から送付されるCADデータの受領,変換をシステムで管理したい
  • アセンブリの構成管理や出来あがった3次元モデルや図面を成果物として全社で統一的に管理したい

などより業務プロセスに密着した具体的課題を多く頂きました.業務課題をいかに解決するかの視点での取組みが益々重要であると考えています。

ICADの得意な設備や装置の3次元設計では、

  • 10万点規模の超大規模な装置のアセンブリ設計を3次元で実現したい
  • 単なるモデリングCADでは入力の二度手間であり構想段階から3次元活用したい
  • 3次元と2次元間で変更部分だけの修正を操作性よく行ないたい

など本格的な3次元適用の課題を多く頂きました。ICADを設計者の手足となって自由に動く真の意味での道具にしていくことが重要だと考えています。

本年も設計者の近場で本格的に適用されるシステムや道具となるよう,業務に根差したシステム構築とソフトウェア提供を行なっていく所存です。

本年も宜しくお願いいたします。

(取締役 第二開発部 ICADビジネス部部長 西村 直樹)

DIPRO大阪オフィスは今年で3年目を迎えます。関西、および西日本のお客様に対して3次元CAD、CAE、PDMのシステムを販売・導入適用コンサルを行ってきましたが、今年はより一層「深く」と「広く」を心掛けたいと思います。

  • 3次元CADパッケージはNXシリーズとICAD/SXを柱にして、より多くのお客様にご利用いただくのは当然のことながら、確実な3次元導入効果を実現するためのサポートを行います。
  • 各種CAEや各種設計データの管理(部署レベルの軽いものから全社規模のエンタープライズレベルまで)については、厚木や新宿の専門部署と連携を取り質の高い提案とサポートを実現します。
  • デジタルプロセス株式会社の名前を西日本でも広く知ってもらうためにも、セミナの開催など積極的に行います。

2005年はお客様の製品開発の効率化により以上貢献できるよう現場の皆様のお役に立てるシステム提案をしていくつもりです。

本年度もよろしくお願いいたします。

(大阪オフィス 次長 冨永 恭生 )

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