皆様のおかげをもちまして、新年を迎えることが出来ましたこと、深く感謝いたします。
私共DIPROの営業は単に「物売り」ではなく、日頃よりお客様の業務を理解し、悩み、考え、お客様にとって効果の出るシステムをご提供し、ご導入いただいたシステムが有効にご利用いただけるようにSEと協調してサポートし、お客様満足度向上を目指して行動しております。
それ故弊社の営業は、同業他社様に比較して、長期間お客様ご担当として活動させていただいております。お客様の「よろずご相談窓口」になることをモットーにしております。
その結果として昨年はパッケージ販売やコンテンツのみではなく、各社様開発部門の基幹システムでありますBOM(部品表)やCADデータ管理のお仕事が増加したことが特徴でした。
CADデータ管理のお話が多くなった要因としては、お客様におきまして3次元化による業務効率化への取り組みが本格化されてきていることにより、3次元CADデータが図面に代わる時が訪れたと考えます。図面を3次元化することの効果が現れ、コンカレントエンジニアリング業務が本格化することにより、さらなる業務効率化が課題となっております。
その証として、3次元CADの使いこなし、言い換えると、設計部門様や生産技術部門様が、いかに効率良く3次元化するかというご相談が増加しております。
弊社は、エンジニアリング・コンサルティングと「E-Methodology」という名のデジタル化手法を用いて、製品開発の質と量を向上させるサービスをご提供させていただいております。結果として、早期解析適用、デジタル試作の適用、生産技術部門様での早期型検討等全社的な業務効率化に寄与いたしますので、貴社担当営業にご相談いただきたく、お願いいたします。
また、BOM(部品表)につきましては、お客様にて長年ご利用されているレガシーシステムからの移行、グローバル化対応、業務量増加に伴う強化、3次元CADデータとの一元管理等幅広いご要望がございます。
結果としてPDMのお話が多くなってきておりますが、PDMを導入しただけでは効果は現れません。お客様の業務に即したシステムの導入は勿論のこと、アフターサービスが最も重要と考えております。このようなお仕事をさせていただけるということは、弊社が常にお客様の立場に立ってお仕事をさせていただいていることを、徐々にではございますが皆様にご理解いただきつつあると大変嬉しく思っております。
部員一同気持ちを新たに頑張る所存でございますので、本年も昨年以上にご愛顧賜りたく、厚くお願い申し上げます。
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