VPS/GP4事例セミナー2014秋のご案内

2014年

10月号

2014.10.10

毎回ご好評をいただいておりますVPS事例セミナー。今年6月の「VSP/GP4事例セミナー2014」に引き続き、今回もVPS、GP4と合同で開催する運びとなりました。

製品にフォーカスした生産準備を行うVPS、あるいは、作業場にフォーカスした生産準備を行うGP4をお使いいただき、実際の現場で直面した問題点、それを3次元データの活用によってどのように改善されていったか、生々しい声が聞けるまたとない機会です。今回は、株式会社ニデック様、株式会社日立製作所交通システム社様、富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社様に導入事例のご講演をいただきます。

生産準備部門ではなかなか3次元化が進まないとお悩みのお客様、ICTによるプロセス革新をお考えのお客様にとって、課題解決のヒントを得ていただければ幸いです。

また、年内リリース予定のVPS、GP4次期版の最新情報や、生産支援にまつわるソリューションのご紹介も予定しております。

皆様方にはご多忙と存じますが、是非ともご来場賜りますようご案内申し上げます。

開催概要

日程・会場：	［大阪（京橋）］ 2014年11月12日（水）富士通関西システムラボラトリ大会議室（4階）［東京（秋葉原）］ 2014年11月19日（水）秋葉原UDX CONFERENCE type350（6階） ※ 各回共通 13時～17時30分（12時15分受付開始）
参加費：	無料（事前にお申し込みが必要です）
お申し込み：	セミナーは終了しました
プログラム：	◎ 事例講演1 ：『設計から生産準備まで一気通貫の3D活用推進』株式会社ニデックアイケア事業部　生産本部　生産技術部　生産技術一課主任技師　杉村正広様アイケア事業部　開発本部　機器設計部　機械設計課技師　上川知宏様 ― 概　要 ― 株式会社ニデック様では、2011年度より開発グランドデザインを体系化し、設計手戻り50％削減を目標に、全社横断的なワーキンググループを発足されました。3次元設計業務の中にVPSを活用したVDRに加え、仮想組立性検証の関所を置くことで、コンカレント（全員参加による商品開発）を重視した開発体制を確立しています。バーチャル試作による検証のみならず、ハーネス検証やPLM連携等、設計情報を幅広く活用することで短納期化とコストダウンを達成されています。本講演では、VPS部会発足から現在の3次元データ活用に至るまでの、具体的な取り組み内容をご紹介いただきます。 ◎ 事例講演2 ：『鉄道車両製造における3D活用の取り組み～英国高速鉄道様、事業展開に向けて～』株式会社日立製作所交通システム社笠戸事業所笠戸交通システム本部　生産設計センタ　生産技術Gr 主任　本多佳一様 ― 概要 ― 株式会社日立製作所交通システム社様では、英国における鉄道車両製造工場の立ち上げにあたり、一層の製造指示コンテンツの詳細化、及び作成工数削減が課題となっており、CADの3D形状と紐付けて、BOM情報を始めとした各種設計/製造情報を一元的に保持できるVPSに着目されました。本講演では、『Made by Hitachi』(日立品質)を保ちつつ、効率的なVPS活用に向けた具体的な取り組みをご紹介いただきます。 ◎ 事例講演3 ：『3Dデータを活用した“量産垂直立上げ“の取り組み』富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社製造統括部　製造技術部Gr 部長　木暮和久様 ― 概要 ― 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社様では、製品開発初期段階から3Dデータを徹底的に活用し（VPS、GP4他）開発リードタイム短縮と量産初期からの低コスト、高品質、リードタイム短縮に向けた取り組みを行われています。製品開発プロセスでどのように3Dデータを活用しているか具体的な取り組みをご紹介いただきます。 ◎ ソリューション紹介「digicell（デジセル）」のご紹介日本システムウエア株式会社様 VPS、GP4次期版の最新情報デジタルプロセス株式会社
デモ展示：	VPS/Manufacturing (デジタル生産準備支援ソフト) GP4 (仮想工程計画・生産ラインシミュレーター) VPS/IOC Express (制御系ソフト開発支援ソフトウェア)　※東京会場のみ PLEMIAグローバルエディション (統合設計情報管理システム)　※大阪会場のみ WITNESS (生産物流シミュレーション) OTRS (作業分析／業務最適化ソフトウェア) digicell (デジタルセル生産支援システム) フィールドバインダー(作業実績入力テンプレート) 9. パーツリストパーツリスト