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DIPROニュース

2021

1月号

2021.01.12

各部・関連会社より新年のご挨拶

エンジニアリングソリュ-ション、ビジネスイノベーション、DPC董事長

新年おめでとうございます! 新年快乐! Happy New Year!

昨年は、COVID-19の影響により、私たちの働き方や生活様式などが大きく変わり世界的にもニューノーマルが浸透した年になったのではと思います。また、ニューノーマルを実現するためにデジタル化の浸透が企業だけでなく私たちの身近な生活の中でも、キャッシュレス決済やオンラインショッピングなど、より加速しているようにも感じます。一方で私自身も例年、毎月にように中国をはじめとした海外出張、海外渡航が昨年は一度も出来ずに終わり、現地の状況や変化などを肌で感じることが出来ないなど、ストレスが増えましたが、同様の方も多いのではないでしょうか。オンライン会議などによって距離と時間を気にしないデジタルを活用したスタイルによって効率的になった部分も多くなったと思いますが、リアルの良さを改めて見直す機会にもなりました。いずれにしましてもニューノーマル時代におきましてはバーチャル(デジタル)とリアルの共存こそが、これから益々重要になってくるものと考えます。

我々DIPROは、“ものづくりとITの融合”を理念に“ものづくり”分野でのIT活用によるデジタル化に取組んできていますが、自動車産業に変革をもたらすCASEに代表されますように“ものづくり“そのものがハード中心からソフトに価値が変化していく中で価値に対するバーチャルとリアルの融合を考慮したイノベーティブなソリューション、サービスなどをご提供出来るように新しい発想、アイデアをスピード感も持ってイノベーション指向で推進して参ります。そのためにビジネスイノベーション室では、未来を見据えながらデジタルマーケティングを強化して新たな市場、新領域の開拓と新技術やDX推進、新しいビジネスモデルの構築などに注力していきます。エンジニアリングソリューション部門におきましては、お客様の現場を重視しフロント機能と業種軸による業種、業務ノウハウの強化を図り、お客様との一体感あるベストパートナーを目指して参ります。また、設立8年目となりますDIPRO-CHINA(DPC北京)におきましてもDIPROのグローバル拠点としてDIPRO日本と一体感を更に高め、デジタル先進大国である中国の成功・失敗モデルを参考に中国のお客様や中国社会に貢献出来るように存在感をより高めていく所存であります。

本年もお客様をはじめビジネスパートナー様などと一緒になってエンジアリング領域に特化した新しい価値あるデジタルな世界の創出に向けて新たな挑戦と努力を重ねて参りますので、本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。

(執行役員常務 川見 昭)

一般管理、デンタルビジネス

昨年は、コロナに振り回された1年でした。

1月は中国が大変そうだねと言っていたくらいだったのですが、2月に入るとどんどん行事が縮小され始め、3月になると会社へは出てこられなくなるという始末。それ以降も浮き沈みはあるもののこの状態は続いています。

我々管理部門はこのような状況を受け、従業員の健康管理強化、テレワークの改善・浸透(WEBのつながりの悪さには苦労しました)や電子決済・ペーパーレス化の推進など、これまでもやってきたことではありますが、急激な実行圧力にいつも以上に振り回されました。

でも、よく考えるともともと実行しなくてはいけなかったことをこの流れに乗って強力に推し進められたように感じます。

8月末の夏休みの宿題と一緒ですね。

世の中、急に変わったと思われますが、私が仕事を始めた40年前はみんなそろばんで伝票を計算し、トレーシングペーパーの裏表を使って計算書類を書いていました。電話はダイヤル式で、4人で1台を回して使っていました。それが、電卓になり、一太郎とLotus‐1‐2‐3になり、Windowsになり携帯電話になり、スマホになりました。

昔の話をしても新入社員は全く想像がつかないようです。

あと10年たつと「へー、昔は会社に行って仕事してたんですか」って言われるようになるのでしょうか。

変化し続けないものは生き残れないと言われています。変化に着実に追従して生き残りさらに発展していく会社を我々管理部門も人物金の分野から今後もサポートしていきたいと思います。

(執行役員常務 前原 保彦)

コンテンツサービス

新年おめでとうございます。

今は大きな歴史の転換期にあり、その中でどう振る舞うかが、社会にも個人にも問われている時だと感じます。周囲を見渡すと、変化は多面的・多層的に起きており、個々の問題を既知の視点・判断基準から眺めてみても、総合的に良い答えというものは見つけられない、といったことが多々あると思えます。深い混迷をあらためて実感するような状況です。

「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うることなかれ。ただ一燈を頼め」とは江戸後期の儒者、佐藤一斎の言葉ですが、こういったものが示唆になるかも知れません。つまり、今は、自らの存在意義である「人や社会に貢献できる事柄」について考えを深めながら、進むべき道を見定める必要があるということになります。そして、そこで考える時に、大きな潮流として見えてくるものは、近年のSDGsでも謳われている様な永続的な社会を作る、自然環境を未来に残す、といったことかと思います。

私たちのソリューションは、より省資源で、より効率的に(省エネルギー)で、永く使われるものを作る(時間的価値の増大)を、ものづくりの世界で実現することかと考えます。関わる人とのご縁を大切にしながら、今ある環境下でベストを尽くしていきたいと考えております。

本年も、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

(執行役員 吉野 琢也)

セールス&マーケティング、パッケージビジネス

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年はコロナによって様々なプランが振り回された年でしたが、今年は早く収束に向かう事を願っております。コロナ禍に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

一方でテレワークやWeb会議などが浸透し、デジタル化が進む(後戻り出来ない)きっかけにもなっておりますが、この流れは当社にとってご提案の機会の拡大につながっております。

当社は30年以上に渡って、お客様の設計・生技業務のデジタル化・3D化をお手伝いしており、長年のシステム構築と運用サポートの経験から、以下をお客様にお伝えしております。

・解決策は既にあります・・・・
お客様のご事情や優先度に従って処方箋をお作り致します
・PJの成功の可否は?・・・・・
業務とITの両方を理解するパートナーが不可欠です
・効果の刈り取りは?・・・・・
IT(手段の選択)も重要ですがOT(Operational Technology)がより重要

当社の強みは、①ものづくり(業務)とITの融合 ②結果責任 ③日本の業務に馴染む自社開発のPKGと欧米の著名なPKGのベストマッチの3つです。

御社のお困り事を当社の営業に是非お声掛けをお願いしたいと存じます。

今年も当社を何卒宜しくお願い申し上げます。

(執行役員 永嶋 寿人)

ソリューション開発

DX推進とシンプリフィケーション

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

デジタルトランスフォーメーション(DX)無くして企業の発展なし!という流れに、今コロナによる逆風が吹きつけています。企業収益に直結する部門の予算すら絞り込まれる現在、情報システムに対する投資抑制は激しさを増しています。

DX推進のシナリオでは、大胆にレガシーシステムの廃棄や塩漬けを決定し、新しいデジタル活用に対し予算や人を割り振ってゆく事が重要なのですが、新しいデジタル活用の原資となる全社業務改革はパワーが要るので時間をかけつつ、先ずはレガシーシステムをリニューアルする、という形でモダナイゼーションを進めようとしているお客様も様々な業種で見受けられます。

DXを目指したモダナイ活動で重要なのは、実は「業務とシステムのシンプリフィケーション」のはずなのですが、始めてみると徐々に業務改革と切り離され、複雑な現行業務保証へ予算が費消され、全体DX予算が激減、などという事態に・・・。DX推進に伴うモダナイ活動のポイントは「シンプリフィケーション」だという事をもう一度肝に銘じておきたいと思います。

弊社は、デジタルプロセスエンジニアリングを実践し、真のDX推進支援を致したいと思っております。PLMパッケージの効率的な適用支援や、ミニマイズされたカスタマイズ機能のご提供をベースに、お客様の製品開発プロセスのフルデジタル化を目指したコンサル業務まで、幅広く対応させていただいております。DX推進を目指した納得のいく投資が出来るよう、ご支援させていただきますので、ぜひお声掛けください。

(執行役員 鎌田 泰彦)

営業部 東日本ブロック

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

昨年は、新型コロナウィルスでの経験をしたことのない流行の中、御厚情を賜りありがとうございました。

弊社としても、仕事の形態や働き方を変えることにより対応をして参りましたが、皆様には十分に情報発信ができていなかった点もあったかと思っております。

さらにまだまだ完全なる終息が見えない中、今年度もWebを中心とした活動にさらに磨きをかけ、皆様に十分な情報発信ができるようにしていく所存でございます。

営業部東日本ブロックとして、弊社基盤技術(CAD / CAM / CAE / PDM / BOM)を更に深化させ、使いこなしていただけるようにご提案をして参ります。また新技術として、ものづくりへのVR活用、AI活用、データ流通標準化、データセキリュティなど、従来の営業活動に加えて、Webinarなどを通して皆様に弊社技術の情報発信を企画して参ります。何卒多数のご参加をお願いいたします。

今後も、皆様にしっかり寄り添ってかつ、リードしていけるように邁進いたします。

本年も変わらぬご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます。

(部長 仙敷 昭喜)

営業部 西日本ブロック

明けましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びとご挨拶を申し上げます。

昨年中は、皆様の温かいお声掛けやご支援 / ご声援をもって、コロナ禍の激変した環境下の中でも変わらずお付き合いをさせていただけましたこと、心より感謝申し上げます。

さて、コロナ禍2年目となる本年は、昨年のような『災』としてではなく『常』との意識で、改めて真摯に、そして新たな営業スタイルで取組みたいと思います。コロナ禍によって、善し悪しいずれにせよ、影響を被らなかったお客様はいらっしゃらなかったと思います。この状況を打破すべくお取り組みされている『DX』や『MBxx』など皆様の様々なご検討やご試行、改善に、当社総力でお応えして参りたいと思っております。今までどおりの営業活動をお許しいただける場合は勿論ですが、やはりもっとWebを活用し、もっと皆様の身近で、頻度よく、丁寧に、を念頭に、当社とのお付き合いを深めていただけるべく、本年も活動して参る所存です。

昨年は、当西日本ブロック地区では、CADを更によりよく使うためのご支援やBOM / PDM / PLMに取り組まれるご支援などの他に、シミュレーションを活用したデジタルツインや技術分野セキュリティ確保に向けたお取り組みなどに新たに多くのお客様で加わらせていただきました。今後とも皆様の新たな課題やテーマに、誠意を持って一丸となって取り組んで参りたいと考えております。

本年は、毎年恒例の新春セミナーの開催は見送らせていただきましたが、それに負けない情報量をもって、レスポンスよく本年も活動を始めさせていただきたいと思います。

改めまして、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

(部長 三浦 靖)

ビジネスイノベーション室

謹んで新春をお祝い申し上げます。旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

昨年の今頃は予想すらしていなかったコロナ禍は、従来の働き方や業務プロセスに大きな影響を与え、人々の意識や行動を一変させる、まさに不確実で不連続な未来の変化でした。一方、近年の第4次産業革命といわれる技術革新は、従来の製品の本質を変えるような、つながる自律的な製品となり、“モノづくり”のプロセスや組織構造等を大きく変えようとしています。

お客様にとって、この環境の変化への対応はこれまでにない新たな課題となり、優先度の高い対応が必要となることでしょう。

デジタルトランスフォーメーションは、不確実で不連続な未来の変化に耐え得る仕組みをつくることでもあります。

具体的には、製品ラインナップの強化や新しいソリューション開発に尽力し、バーチャル環境下での新製品のご紹介やイベントなどを昨年以上に強化し、お客様業務の効率化へのご支援をさせていただく所存です。

私共は、環境変化への感度をより高め、弊社の強みを活かした一歩先の取組みを通じて、お客様のDXや新しい課題に素早く応えることを目指して参ります。

本年も引き続きよろしくお願い致します。

(部長SE 中條 雅司、部長SE 鈴木 賢一)

第一エンジニアリングソリューション部

新年おめでとうございます。

旧年中は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます。

当部は、お客様におけるビジネス拡大や品質向上・効率化に貢献するためのサービスをご提供させていただいております。3Dを最大限に活用するための業務プロセスコンサルティング、「ものづくり」の基盤となるCAD ⁄ PDMシステムの構築、導入したシステムを効率的に活用していただくための総合サポートセンターを軸に、お客様の業務を支えるエンジニアリング部隊を目指して活動しております。

COVID-19によりリモートワークや電子化を始めとしたデジタル化は待った無しの状態で進行しております。それに伴い3Dを活用したバーチャルな「ものづくり」に関する取組みや仕組み作りのご相談を多く頂いております。この領域こそDIPRO設立当初から実践しております「ものづくりとITの潮目に立脚したサービス」が貢献できる場面であると考えております。加速的に進むDXの潮流をしっかりと受け止め、お客様のビジネスにお役に立つソリューションに転化して価値を認めて頂けるご提案ができるよう一層努力して参ります。

本年もお引き立ていただけますよう宜しくお願い申し上げます。

(部長 菱岡 裕一)

第二エンジニアリングソリューション部

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中は大変お世話になり、部員一同心より御礼申し上げます。

弊部は、自動車会社のお客様向けに技術部門の窓口業務を始め、R&D領域のソフトウェア適用推進や運用・サポートを提供させていただいております。

自動車産業のお客様におかれましては、100年に一度と言われる変革期の中での生き残りをかけた取り組みの最中、昨年は新型コロナ対応にも奔走され、大変な一年を過ごされたのではと想像致します。

私共も、富士通グループが掲げる「IT企業からDX(Digital Transformation)企業への変革」という方針のもと、変革期にあるお客様への価値あるサービスの提供を目指して活動して参りました。

しかし、思いがけないコロナ禍において、お客様とのコミュニケーションの方法や私共自身の働き方を大きく変革する必要に迫られ、試行錯誤の中であっという間に過ぎた一年となりました。

『艱難汝を玉にす』と申します。俄かにやって来たこの困難をも成長の糧とすべく、今年も邁進して参りたいと思います。

皆様におかれましても、より発展を遂げられ、素晴らしい一年となることを祈念しております。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(部長 古林 茂雄)

第一ソリューション開発部

新年おめでとうございます。

平素は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年は丑年で十二支では子年の次の二番目にあたります。

過去子年では時代が動く大きな出来事が起こっており、振り返ると前回の子年(2008年)~丑年(2009年)では経済でリーマンショックにより金融を発端とした大不況となり、政治は米国でオバマ政権が誕生、日本でも民主党政権が発足するなど大きく時代が動きました。今回の子年(2020年)~丑年(2021年)でも新型コロナウィルス拡大による移動制限により生活が大きく変化し、ニューノーマル時代に突入したと言われております。

弊部では新しい時代に求められる情報連携の規模、頻度、正確性に応えるため、強みであるTeamcenter、ARASを中心としたソリューションプラットフォームにより設計・生産技術を中心としたPLM領域から今後もお客様のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進をご支援させていただく所存です。

丑年は先を急がず着実に進めることが将来の成功につながっていくといわれています。

今後もお客様のモノづくり革新への想いを一緒に想造し、基本を大切にして実現可能なITソリューションの創造、ご提供に取り組んで参ります。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

(部長 佐野 正樹)

第二ソリューション開発部

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

弊部は、製品・サービスのQCD最大化を普遍的な命題に掲げ、「つながるBOM」をキーワードに企業内および企業間をつなげる仕組みを構築支援しております。

しかし、昨年は予想だにしなかったコロナ禍にて大変であった一方、働き方・事業の在り方も様変わりし、デジタル化の拍車は約半年程で10年分以上の進歩を遂げたと言える年でもありました。

こうした中モノづくりのお客様は、企業内外で複雑且つ多量・多頻度の情報連携の品質向上とスピードが大きな命題になっているかと存じます。

弊部はこの機会をあえてイノベーションの好機と捉え、PLM領域に向けて

  • 「皆様と共に正しいものを正しく定義する価値探索」
  • 「実用最小限の製品(MVP)を短期サイクルで構築し、素早いフィードバックを前提に計測と学習を繰り返して正しいものを正しくつくる活動」

を目指し、日々邁進しております。

そのため、弊部の大きな強みである設計ならびに生産準備領域を中心とした業務知見をもとにITでその実現に取り組むアプローチを続け、お客様に一層ご満足の頂けるPLM領域で価値創造の高いサービスを引き続きご提供させて頂く所存です。

また、クラウドやAgile手法も活用したスピード感のあるご支援が不可欠との考えから、国内外におけるBOM・PLM経験を活かし、引き続きコンサルから構築、運用保守サービスを通じてお客様のベストパートナーであり続ける所存です。

今年は丑年。子年に蒔いた種が芽を出し成長する時期ともいわれますので、お客様が将来につながる道をコツコツと作っていく大切な年として日々取り組んで参ります。

本年もご愛顧の程よろしくお願いいたします。

(部長SE 首藤 清法)

メカニカルエンジニアリングサービス部

明けましておめでとうございます。

昨年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

昨年は、近年経験したことのないコロナ猛威への対処に追われ、今後の状況が不透明のまま年を終えることになりました。一方、ニューノーマル下でビジネスや働き方等の変化が急加速する中、改めてITの重要性・必要性を認識する年になり、IT活用次第で企業競争力を左右するといっても過言ではない時代に突入したと感じております。

バーチャルエンジニアリング実現への取り組みが大きく取り上げられる中、弊社も新しい働き方 / 新しい考え方を取り入れ、新たに歩み始める必要があると考えております。

私たちメカニカルエンジニアリングサービス部はCAD・解析を主体とした機械系のエンジニアリングサービスを中心に、お客さまの設計・製造などのものづくりに直接携わってきました。

そこで培ったノウハウを基にONLY ONE技術を徹底的に磨き上げ、今後重要視される開発上流段階での構想設計高品質化 / 高効率化に向け提案し、データサイエンス、AI、 MBD等の先進技術を最大限有効活用することで、より大きなプロセス改革を実現できるようにお客様と共に挑戦していきたいと思います。

お客様にとって最も適したものづくりを実現するプロのエンジニア集団として、お客様に最大の価値をご提供できることを目指してまいりますので、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

(部長 松本 正行)

エレクトロニクスエンジニアリングサービス部

新年おめでとうございます。

2016年秋のパリモーターショーにおけるダイムラーのプレゼンでCASEの提唱がありました。それから丸4年が経過しましたが、現実化されたビジョンもあれば、未だ発展途上のテーマや様相が変わってきた話もあるかと認識しています。自動運転は昨年、レベル3の実現にやっと手が届いたという状況です。ものづくりの視点で見ると、高機能化・高付加価値化を支えるため、メカ・エレキ・ソフトの各々で、或いは組み合わせによって複雑化は拡大しており、品質を維持した効率化が各社共通の悩みとなってきています。

市場変化に加え、リアルからオンラインという職場の変化の波が、働き方の変化や新たなものづくりの在り方を求めている状況でもありますが、変えられないもの・変えてはいけないものもあり、私たちには見極めをする知恵と勇気が求められている時かと考えます。

私たちは、エレクトロニクスの知識・経験を活かして、この時代環境や制約条件に合わせて、お客様の電子制御開発のプロセス構築や効率化をご支援していきたいと考えています。

本年も、よろしくお願いいたします。

(執行役員 部長 吉野 琢也)

プロダクションエンジニアリングサービス部

新年おめでとうございます。旧年中は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患された方々に心よりお見舞い申し上げますと共に、医療従事者・行政当局をはじめとする感染拡大抑止にご尽力されている皆様に深く感謝申し上げます。

製品の多様化 / 複雑化、ものづくりのグローバル化などビジネス環境の大きな変化に加えて、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて在宅勤務環境が整備・推進されています。このような環境下でスピーディに新規技術開発と新製品開発を実現するため、リモート環境でデジタル技術を活用したデジタルトラスフォーメーションを具体的な実行計画として取組む動きも出てきました。

モノづくりのQCD向上を図るため、製品だけでなくモノづくり現場の3D化を拡大し、そのデータを蓄積、活用するデジタルファクトリ環境での事前検討プロセスに加えて、解決すべき課題からIoT技術を活用して取得した現場データをAIなどを活用して分析・解析して、設計や生産現場にフィードバックするサイクルを組み込んだ新たな生産準備業務プロセスの構築が必要と考えます。

当部では、お客様と一緒に現状を把握して本質的な課題、原因を整理・分析し、具体的な課題解決方策を考えていく「お客様のベストパートナー」として、これまで培ってきた経験、業務知識、ICTスキルを生かし、お客様業務に適した付加価値の高いソリューションと業務適用サービスを提案し、ご支援させていただきたいと考えております。本年もよろしくお願い申し上げます。

(部長 温井 勝彦)

VPSビジネス部

謹んで新春をお祝い申し上げます。旧年中は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患された方々に心よりお見舞い申し上げますと共に、医療従事者・行政当局をはじめとする感染拡大抑止にご尽力されている皆様に深く感謝申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の世界的流行で、大変なご苦労をされている状況と思います。昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて在宅勤務を推進されている製造業のお客様向けにVPSを無償提供する取り組みを行い、大変多くのお客様から申請を頂きました。在宅勤務でVPSがなければ事業継続できなかった、海外工場に行けない中でも生産立ち上げを行うことができた等のコメントをお寄せ頂きました。お客様の課題解決の一助となれたのであれば大変嬉しく思います。今回のパンデミックで、デジタルデータを活用し、リモート環境で生産準備業務が可能であるということが、多くのお客様の実際の業務で証明され、デジタルデータの大きな可能性を感じることができました。

本年もVPSの機能強化のスピードを緩めることなく加速させ、お客様の期待に応えられるように取り組んで参ります。今後も、お客様の現場の思いとニーズを肌身で理解することができ、ご一緒に悩みながら課題解決にチャレンジするパートナーでありたいと思います。そして、お客様の「ものづくりのデジタルプロセス化」を加速し、お客様の更なる企業価値創出をご支援できるように一層努力して参ります。本年も変わらぬご愛顧のほど心よりお願い申し上げます。

(部長 根本 昭二)

3DTビジネス部

新型コロナウイルス禍が一日も早く終息する事を願いつつ、謹んで新年のご挨拶を申し上げますとともに影響を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

弊部では、3次元形状処理技術を基盤とした、自社開発によるパッケージソフトウェアを信頼できる製品としてお客様に提供すること、また、お客様固有の3D業務アプリケーションの開発を通じ、相互利益が得られるビジネスを実現することを目指しておりますが、昨年は、自社パッケージソフトウェア及び業務アプリケーションが、健康・安全と業務遂行維持の両立への一助となるべく取り組んでまいりました。

今年度は、超高速・高性能なデジタルモックアップシステム「DIPRO VridgeR」に加え、これまで自動車業界向けエンジニアリングツールとしてご利用いただいておりました「Space Vertex」を一般のお客様向けにも公開いたしました。また、製造業の課題を解決するハイレスポンスVirtual Realityシステム「DIPRO Xphere(クロスフィア)」と自社3Dパッケージソフトウェアとの直接連携を強化し、3Dデータを最大限利活用したものづくりプロセスの実現に取り組んでおります。

3DTビジネス部は、今後も3次元領域の技術力を高め、先進的なパッケージソフトウェアの開発、サービスの提供を通じてお客様のニューノーマル時代に即した新しい価値を提供してまいる所存です。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

(部長 酒井 信)

デンタルビジネス室

新年おめでとうございます。

デンタルビジネス室は、自動車産業で培った技術を応用し、20年以上にわたって歯科医療用のCAD ⁄ CAMシステムを開発・製造・販売しております。

昨年の10月のバージョンアップでは、新たに保険適用となった前歯CAD / CAM冠に対応した機能の追加や、顎模型の計測作業効率化、ジルコニアの加工品質向上など多くの改善を行いました。

丑年は「これから発展する前触れ(芽が出る)」というような年になる。また、丑年生まれの人は努力を惜しまずコツコツと我が道を進むと言われています。

デンタルビジネス室では、歯科技工の自動化推進を目標にこれまでいくつかのプロジェクトに取り組んできました。本年は是非芽を出し商品化できるよう、そしてお客様のデジタル化推進に貢献できるよう「努力を惜しまずコツコツと」取り組んでまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(室長 半沢 克成)

iCAD株式会社

新年おめでとうございます。

当社は、独自開発した世界最速3次元CADエンジンを搭載した、機械装置設計向け3次元CAD「COLMINA 設計製造支援 iCAD SX」(以下、iCAD SX)の最新バージョン「iCAD SX V8」を発表いたしました。

製造業の皆様におかれましては、開発期間の短縮や製造工数の削減は長年の課題であり、設計部門には製品開発のスピードアップと品質向上、製造部門には加工や組立作業の効率化が求められているかと思います。

さらに、新型コロナウイルスの感染拡大により、ニューノーマルな働き方として、ものづくりの上流である設計のデジタル化を促進させ、デジタルデータを活用した設計から製造、サービスの連携が強く求められているかと思います。

最新バージョン「iCAD SX V8」では、メモリアクセス処理を改善したことで従来の高速処理性能を大幅に強化し、機械装置の設計検討や検証において300万部品にもおよぶ大規模な3次元データを扱うことができ、設計者が試行錯誤した結果を0.2秒で反映できる処理性能を実現しました。

また、機械・電気・制御の設計者が動作や製造の情報を蓄積させて互いに活用できる設計機能と製造や保守サービスで3次元データを活用できる機能を新たに開発し、実装しています。

これにより、設計の上流から製造、保守サービスまで1つの3次元データでつなぎ、部門間の情報共有をデジタル環境で円滑に行えるようにすることで、ニューノーマル時代の製造業におけるリードタイム短縮に貢献します。

今後とも開発・拡販・サポートの三位一体になった製品開発に努め、機械設計のデファクトスタンダードを目指していきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(iCAD株式会社一同)

迪普勒(北京)信息技术有限公司(DPC:DIPRO中国現地法人)

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

新型コロナウイルスと中米貿易戦激化により、顧客の予算取消し、プロジェクト検討延期、現場出張禁止などの影響で多くの中国企業と同様にDPCも非常に大変な1年となりました。

一方で新型コロナウイルスワクチンの開発、米国の新大統領の就任、RECPの署名など明るいニュースもあり2021年は特に東アジア地域における経済も急速に成長する年になる見通しとなっています。

2021年は中国の「十四・五計画」がスタートします。中国政府はイノベーションと自主化の発展戦略を明確にしていきます、インフラ整備、新エネルギー、デジタル化、ビッグデータ、インダストリアル・インターネットなどの分野での投 資が大幅に伸びる見通しです。

その中で中国現地の製造業では2000年以降図面の3D化が始まり、これまで設計部門の殆どで3DCADシステムが導入され、設計の3D化を実現しました。しかし、3Dデータの運用はあまり普及しておらず、下流部門では2D図で日常的な作業を行っており、3Dデータの価値は有効に発揮されていません。デジタルトランスフォーメーション(DX)の勃興に伴い、設計部門の3D化だけでなく、下流業務の3D化運用も当面の早急に解決すべき課題となっています。

このような状況で、DIPROの3Dデータ活用分野での経験とツールは、現在の中国市場の需要と高い粘り強さを持っています。DPCは2020年からパートナー様と一緒に、DIPROの3DツールをCOCのお客様に向けビジネス展開し、COCのお客様で初めてVridgeR商談を獲得致しました。(DIPROニュース 2020年10月号 宇通バス様(中国)における高性能3DツールVridgeR運用事例のご紹介)。

今年、DPCは3Dデータ活用をテーマにVridgeR / Web Viewer、Xphere、VPS、AI類似形状検索システムを中国でも本格展開します。また、VridgeRの現地開発チームを構築し、VrigdeRと周辺システム連携から着手し、中国のお客様のニーズに迅速に対応していきます。コンサルティングビジネスについては、従来からのリソース提供型や事例紹介中心から、製品に関する現地コンサルティング能力(3Dアノテーション、DMUなど)を強化していきます。SIビジネスについて、DPCの強いBOMノウハウを活用し自動車以外のお客様にも業務コンサルティング、システム開発構築を続けています。

最後になりましたが、本年も皆様のビジネスが益々拡大する事を祈願し、DPCがその一翼を担えるよう努力していく所存です。本年もDPCをお引き立ての程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(副総経理 唐 勝海)
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