日時 | 2013年12月 6日(金) 13:00~ |
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会場 | パシフィコ横浜・会議センター |
基調講演 |
『日本経済再生シナリオ ~変化の時代にどう挑むか~』 日本の自動車業界は、リーマン危機を契機とする世界的経済危機を、必死の経営努力と貪欲な挑戦心で乗り越え、今も世界の最前線を走り続けています。しかし部品産業、サプライヤーの多くは激化するグローバル競争のもとで、まだまだ盤石な経営力を備えたとはいえないのが現実です。日本経済再生のもとで自動車業界はいかに生き残り、そして成長していけるのか、21世紀の日本の製造業の進むべき道を見据えながら、未来を切り拓くキーワードを探っていきたいと思います。 |
講演 |
『CMF(コモンモジュールファミリ)の考え方と今後の展望』 車両開発をプラットフォーム方式からCMF(コモンモジュールファミリ)化することにより、大規模な共用化/互換化・システム信頼性保証の充実・投資/製品コストの最適化が実現しつつある。今後更なるモジュール合理化によって充実していくCMF化の特徴・効果と留意点、加えてデジタルプロセスに期待されることについて述べる。 『トヨタの持続的成長を支えるグローバル技術情報マネージメント』 技術情報マネージメントについてご講演を頂いた後で、パネルディスカッションに繋げます。 |
パネルディスカッション |
『データ基準による開発業務革新を推進するための技術情報管理のあり方』
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来る12月6日に「オートモーティブ デジタルプロセスセミナー 2013」を開催いたします。
基調講演には、NTTデータ経営研究所所長/千葉商科大学大学院名誉教授であられ、経済評論家やエコノミストなど多方面でご活躍されている斎藤 精一郎 様に「日本経済再生シナリオ ~変化の時代にどう挑むか~」と題してお話いただきます。
講演には、日産自動車株式会社 執行役員 松村 基宏 様に「CMF(コモンモジュールファミリ)の考え方と今後の展望」と題し、今後プラットフォーム方式からCMF方式への移行していく際の、CMF化の特徴・効果と留意点、加えてデジタルプロセスに期待されることについてお話をいただきます。松村様は、Nissan PV第一製品開発本部、Datsun車両開発をご担当されておられます。
続いて、トヨタ自動車株式会社 エンジニアリング情報管理部 部長 江口 浩二 様に「トヨタの持続的成長を支えるグローバル技術情報マネージメント」と題し、最近のグローバル技術情報マネージメントについてお話をいただきます。
毎年ご好評をいただいておりますパネルディスカッションは、今年も自動車会社の方にご登壇いただき情報マネージメントについて議論をしていただく予定です。合わせて、セミナー終了後の懇親会につきましても、業界の皆様方の情報交換、ネットワーク作りの場としてお役立ていただければ幸いです。
なお、本セミナーの案内状および参加申込書は、10月中旬頃には、皆様のお手元にお届けできますよう準備を進めております。なお、事前にお申し込みいただいた場合、行き違いに案内状をお届けする場合もあろうかと思いますが、ご容赦いただきたくお願いいたします。
ご多用中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。
(第一エンジニアリングサービス部 次長SE 松本 正行)
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