来る12月4日に「オートモーティブ デジタルプロセスセミナー 2015」を開催いたします。
基調講演には、国立情報学研究所 教授 新井 紀子様に「人工知能の発達とそれにともなう社会変化」と題し、人工知能による大学入試への挑戦を切り口にAIが社会をどのように変えていくかをテーマにお話しいただきます。
講演には、日産自動車株式会社 理事 土井 三浩様に「都市交通のありかたと自動車の未来」と題し、自動車技術の2つの柱となる電動化と知能化が、未来の都市交通の中でどのような意義を持つかについてお話をいただきます。
続いて、マツダ株式会社 統合制御システム開発本部 本部長 原田 靖裕様に「高度なシステム開発 と それを支えるモデルベース開発」と題し、モデルベース開発で目指すこと、実現できたこと、これから実現すべきこと、についてお話をいただき、モノづくりのあるべき姿を考えていきたいと思います。
毎年ご好評をいただいておりますパネルディスカッションは、今年も自動車会社の方にご登壇いただき将来に向けたIT技術について議論をしていただく予定です。合わせて、セミナー終了後の懇親会につきましても、業界の皆様方の情報交換、ネットワーク作りの場としてお役立ていただければ幸いです。
なお、本セミナーの案内状及び参加申込書は、10月中旬頃には、皆様のお手元にお届けできますよう準備を進めております。なお、事前にお申し込みいただいた場合、行き違いに案内状をお届けする場合もあろうかと思いますが、ご容赦いただきたくお願いいたします。
ご多用中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。
日時 | 2015年12月4日(金) 12:00~受付開始、13:00~セミナー開始(予定) |
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会場 | パシフィコ横浜・会議センター |
1. 基調講演 |
『人工知能の発達とそれにともなう社会変化』![]()
日本では2011年から人工知能(AI)のグランドチャレンジ「ロボットは東大に入れるか」が始まり、中国でも2015年から同様に大学入試をベンチマークとする人工知能プロジェクトが開始された。 |
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2. 講 演 |
『都市交通のありかたと自動車の未来』![]()
世界の各都市における移動手段は、その都市の生い立ちの中で必然性を持って成長し、生活者に利便性を提供してきた。 |
3. 講 演 |
『高度なシステム開発とそれを支えるモデルベース開発』
車両システムは、複雑、巨大化しつつ、高度な機能を実現してきた。その進化は今後ますます加速する。 |
4. パネル ディスカッション |
『自動車開発のデジタル化 PLM第2フェーズへの飛躍』~エンジニアリング基幹システムの目指す方向性~ 自動車開発のデジタル化が成熟期を迎えている現在、自動車開発を取り巻くあらゆる周辺環境との密連携が重要になってきています。今回は「つなぐ」をテーマに、何を目的に、何と何をつなごうとしているのか、またそれを支えるエンジニアリングITの あり方について議論していただきます。 |
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