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DIPROニュース

2017

1月号

2017.01.10

各部・事業所及び関連会社より新年のご挨拶

第一エンジニアリングサービス部

新年おめでとうございます。

昨今AI、ビッグデータ、IoTなどの新しいテクノロジーが注目を集め、発展の可能性や期待の大きさを感じます。今後これらを企業内に適用・発展させるには、データをどう蓄えどう活用出来る様にするかという、データ基盤作りが重要となってきます。

設計開発業務の基幹データである3Dデータも蓄積や活用は進んできましたが、全社一元管理可能なデータ基盤は3D化ほど進んでいないのが実態ではないでしょうか。昨年末に行われた弊社オートモーティブデジタルプロセスセミナーにおけるアンケートでも、「開発プロセスに沿ったCADデータ管理や後工程へ流通させる仕組み構築」を課題に挙げられた方が多く居られました。

当部では3Dデータを衝としたエンジニアリングサービスをコンセプトに、3D活用の業務プロセス構築、CAD/データ管理ソリューション、活用推進・サポートなどを総合的にご提供し、全社で使える3Dデータ基盤構築をご支援致します。

3Dデータの蓄積・活用・流通は今後も拡大し、データの価値は益々高まります。3Dデータ衝を発展させてエンジニアリング業務の大幅効率化に貢献していく所存です。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

(執行役員常務 堀 吉晴)

第二エンジニアリングサービス部

ベトナムのサポートメンバーと一緒に

Chúc mừng năm mới(あけましておめでとうございます)

昨年、お客様の海外拠点(ベトナム)を訪問させていただきました。そこでは、長年に渡り当部のメンバーが現地グループ会社のメンバーと一緒にCAD/PDMなどのシステムサポートを行っています。

今年は、日本で行っているCAD/PDM/BOM関連ソフトウェアのサポート組織との統合を予定しており、さらに連携を強化し、これまで実施してきたオフショア活用によるサポートサービスのグローバル化を、より一層推進していきます。

また、昨年社内で初めての運動会が開催され、当部からもご家族を含め多くの方が参加し、綱引きや、大縄跳び、部署対抗リレーなどで大いに盛り上がりました。そして、最後には普段の業務で培ったチームワークと粘り強さで、劇的な大逆転で優勝することができました。

今年も、この勢いに乗って精一杯ご支援させていただきますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(部長 半沢 克成)

第一技術ソリューション部

新年おめでとうございます。

第一技術ソリューション部は、お客様におけるBOMやPDMといった技術情報管理システムの構築・運用を、支援させていただいております。平素からのご厚情に厚く御礼を申し上げます。

この分野における近年の状況を鳥瞰いたしますと、お客様のものづくり技術の高度化や市場の変化、法令・規制対応などで、ますます高度な情報管理のニーズが高まっているように見受けられます。それと同時に、早く効果を創出したいとの思いから、短納期のお話や戦略的なチャレンジに近い内容も、ご相談いただくことが増えてきています。ともすると、私たち自身も性急・拙速な話として、個々の作業に取り掛かってしまうことも起こりがちです。

自責や自戒の念も持ちながら、課題の本質は何か、お客様に本質的に貢献できる在り方はどういったものか、を考えつつ、其々のシステムづくりや運用保守サービスに臨むことが必要に思います。それにより確実に「より良いものづくり」を支える仕組みをご提供できるのではないか、本当のパートナーになれるのではないか、と考えております。お客様と長期に亘りお付き合いさせていただけるように、お互いに向き合って成長していけるように、本質を見極めながら、進んでいきたいと考えております。

グローバルなPLMパッケージの活用も、お客様固有のシステムのスクラッチ開発も、それぞれに経験を蓄積してまいりました。本年も、システム開発・保守サービスを通じて、お客様のベストパートナーであり続ける所存です。何卒、よろしくお願い申し上げます。

(執行役員 吉野 琢也)

第二技術ソリューション部

新年おめでとうございます。

第二技術ソリューション部は、弊社が長年の開発実績の中で培って来ました3D形状処理技術により、3D設計を支援するソリューションをご提供する開発集団です。

パッケージソフトのDIPRO VridgeRは、革新的な3D描画技術により、超高速・高性能なDMUシステムとして、自動車、航空機、造船、建設機械業界のお客様にご利用いただいております。2月に出荷致します最新バージョンV4.4では、干渉・クリアランスチェック機能を大幅に強化。製品内のデータとして多く含まれるネジの首下縮小や、動的なクリアランスチェック機能により、干渉チェックの大幅な効率化を実現致しました。また、3D図面参照に必須のCATIAのクロスハイライト機能をVridgeR上で再現、複数要素に関連付けられたアノテーションを漏れなく確認することができます。

また、当部はこれまで、製品設計・開発の業務効率化を目的としたお客様固有の3Dシステムの開発もご支援させていただきました。近年では、当部が得意とする自由曲面技術を活かしたライティングシミュレーション、CG画像生成などにも取り組んでおります。

酉年の今年は、これまで以上に先を見据えて、先進的なパッケージ製品の開発、サービスのご提供をしてまいります。

本年もよろしくお願い申し上げます。

(部長 今泉 啓輔)

デジタルコンテンツサービス部

新年おめでとうございます。また、旧年中は大変ご愛顧いただき、ありがとうございます。

昨今 自動車の電動化、知能化に伴い、皆様は新技術開発・適用や既存業務の高効率化を目指され、解析シミュレーション活用や業務分析/標準化/ITツール活用による効率化といったことに取組まれているのではないでしょうか。

私共は解析シミュレーション活用、設計業務の効率化や実務そのものをご支援させていただいております。解析シミュレーション活用では、製品開発、生産準備領域で、業務活用に向けてのご支援、例えば、実験を伴った解析手法開発、衝突・安全性能、強度・剛性性能、耐久性能を始めとする製品性能の確立のご支援、更には解析人材育成やシステム開発等を行っております。

また、設計業務の効率化や実務そのものでは、悪さ加減の見える化、業務標準化、ナレッジを織込んだITツール構築、業務プロセス構築、更には3D形状データモデリングからパネル等の平物の歩留り検討や検討システムのご提供も行っております。

このように解析シミュレーション活用、設計分野で、皆さんのご要望にお応えすべく全力で取り組みますので、ご愛顧のほどお願い申し上げます。

(理事 稲荷 泰明)

プロダクションエンジニアリング部

新年おめでとうございます。

もの造りを取り巻く環境は、グローバルな経済環境の変化に大きく影響を受けます。このような環境変化への対応力強化、競争力強化のため、技術革新を続けるIT技術を最大限活用し、生産のQ,C,Dを大きく向上させる取組みが加速しております。こうしたニーズにより迅速に対応するため、昨年より部として独立し活動を開始しております。

従来の製品設計、生産準備連携から、更に生産へとデジタル化が進む中、個別業務へのITツールの適用という段階から、PLMをベースにデータの蓄積、活用へと取組みが拡大してきております。当部では、従来から生産技術領域でのIT化に取組んできた経験、スキルを生かし、顧客の業務に密着し業務プロセスの構築とITツールの活用をご支援させていただいております。

また、デジタルデータ活用が、生産へと拡大していく中、高品質で効果的なもの造り実現、それを支える生産技術のもの造りノウハウの蓄積が重要であり、生産工程検討や生産設備造りへのシステム適用方法の提案、更には一貫したデータ活用に向けたPLM の構築支援などのサービスを、ご支援させていただいております。

ビジネスの環境、技術ともに大きく変化していく中、お客様のご要望にお応えするべく取組んでいく所存ですので、本年もよろしくお願いいたします。

(部長 岩田 欣児)

AEビジネス部

明けましておめでとうございます。

AEビジネス部は、昨年4月に私を含めて多くの車載電子システム開発経験者を迎え、先輩方の築いた業績の更なる飛躍を目指して活動をしています。

2016年の活動&成果

2016年は主に以下の様な成果を出してきました。

a)MBD技術を活用し、富士通研究所をはじめ新規のお客様の獲得とMathworks社との連携強化。
b)自動車OEM様を中心に電子制御関連の業務支援の拡大及びデータベースを活用したプロセス改善の支援。
c)機能安全(ISO26262)に準拠した開発を実現するためのコンサルティングの拡大。

2017年の取組み

自動車業界のトレンドに対応すべく、今までの取組みに加えて下記の様な活動を実施します。

a)モータBMG
EV等のモータ制御技術開発に必要なシミュレーション環境を提供します。

b)ソフトウェアのセキュリティ
コネクティッドカーではハッキング対策がより重要となる為、ハッキングされないクルマの開発を支援する設計データ等の管理の仕組みを構築します。

c)システムズエンジニアリング
自動運転システム構築に適したシステム設計の仕組みを検討します。

更に、我々一人一人が業界トップレベルの頼りになる人材を目指し、成長していきます。
部としても少しでも早く一人前になる様に頑張りますので、本年も宜しくお願い申し上げます。

(部長 高井 秀夫)

VPSビジネス部

新年おめでとうございます。

VPSは、実機の代わりに3次元デジタルデータを活用し、組立生産準備における製品レビューから製造工程の作り込みに至る業務プロセスを一貫支援し、モノづくりのQCD向上に貢献するパッケージソフトです。

昨年は、製品組立構成を視覚的に作り込める新バージョンをV15L18として6月提供開始しました。また、恒例のVPS事例セミナーを6月と11月、秋葉原と名古屋の各会場で開催し、量産試作以降でのVPS活用や現場機器と組み合わせたVPS活用など、新たに6社から先進的な事例講演を頂きました。業界別パネルディスカッションもMFP・プリンタ業界では8回目、装置業界では5回目と回を重ね、お客様同士でVPS利用価値を一層高め合っていただいております。

今年も、組立プロセスを更に深掘りし圧倒的に使い易くしていくことは勿論のこと、装置・車両等の大型製品における工程対応や、BOMと3次元デジタルデータのマッチング、BOPの作り込み、MESからの呼び出しなど、お客様の基幹システムとのつなぎを強力に推し進めて参ります。GP4では人の動きをより簡単によりリアルに、またIOCではロボットを含む自動機でも活用できるなど、一層強化いたします。

今年もよろしくお願い申し上げます。

(執行役員 山田 洋一)

名古屋事業所

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

名古屋事業所は西日本地域のお客様を担当いたしており、旧年中は大変なご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。「西日本を熱くする」というテーマを掲げ、メンバー全員でお客様満足度の向上に取り組んでおります。

さて、グローバル競争に勝てるものづくりを目指す皆様方におかれましては、昨年より「デジタル革新」、「IoT」等に大きな関心を寄せられ、その活用が直近の課題になっているかと存じます。たとえば、自動車業界においても、「自動車運転対応」対応、「ビッグデータ活用」「AI導入」等は、今までの100年とこれからの100年を大きく変えて行くキーワードだと言われ、その革新への取組は生き残りをかけたものとなっています。

私たちDIPRO名古屋もこうしたお客様の変革を先取りすべく、得意とするITと会社発足からの源流であるものづくりノウハウの融合により、お客様の開発力、生産力強化に貢献すべく、地域・現場密着、新たな価値を生むソリューションとサポートの提供、結果責任を果たすを使命として、お客様と一体となって日々の問題、将来の課題解決そしてグローバル競争に勝てる変革をご支援して参りたいと決意いたしております。ぜひともお客様といっしょに考え、行動し、そして苦しさ、喜びを共有できればと存じます。

また、新年早々ではありますが、1月20日に名古屋ヒルトンで恒例となっております“新春デジタルプロセスセミナーin Nagoya’”を開催いたします。更に1年通して、名古屋、大阪等において、iCADフォーラム、VPSセミナー、解析セミナー等の開催、そして設計・製造展(DMS展、4月名古屋/6月東京/10月大阪開催予定)にも出展いたします。多数のお客様に来場いただき、弊社取組、ソリューションをご理解賜ればと存じます。いずれのイベント会場においても弊社営業・エンジニアから皆様にお声掛けさせていただきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

最後となりましたが、中部、関西、中国、四国、九州地域から日本のものづくりを変えていくという意気込みで今年もDIPRO名古屋事業所メンバー一同頑張って参りますので、皆様からの一層のご指導・ご鞭撻を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

(執行役員 前田 寛)

デンタル事業室

新年おめでとうございます。

デンタル事業室は、自動車産業で培った技術を応用し、歯科医療用のCAD/CAMシステムを20年以上にわたって開発・製造・販売しております。保険をターゲットとした3次元計測機DORAと小型加工機WAXYは、高速、高精度でありながらお求めやすい価格設定で好評をいただいております。

昨年は2月にDORAの高速化、WAXYのジルコニア対応版、6月にはDORA/WAXYのWindows10対応を含む改善版をリリースいたしました。研究開発も積極的に進め、計4件の特許を出願いたしました。販売面では新たに2社と契約を結び、販売代理店4社体制としました。4月には弊社製品の市場性を探るため、シンガポールでアジアパシフィック地区最大のデンタルショーであるIDEM2016に出展し、弊社製品に強い関心を持つお客様や販売店があることを確認しました。トピックスとしましては、3月にWAXYのユニークな動きを評価いただき日本版イグ・ノーベル賞を受賞いたしました。

本年は、WAXYと組み合わせて圧倒的な高速加工を実現する新ワックス、ハイブリッドレジン加工時の耐久性と加工速度を大幅に向上させた新しいミリングバーの発売を早々に予定しております。2018年4月には大臼歯へのハイブリッドレジン冠の保険適用が実現すると言われており、歯科用CAD/CAMシステムに対する大きな需要増が見込まれております。本年はこのビジネスチャンスを活かすよう、着実に商品力の向上を進めると共に、ご購入後のサポートやお客様の要望への迅速な対応など「日本製」の強みの積極的なアピールと、代理店4社との緊密な連携を通じ、販売力の強化につなげていく所存です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(室長 石村 達清)

営業部

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

第四次産業革命と称して製造業の事業やものづくりが一段階段を上がる節目の時代かと思います。お客様もこの変化の時代に、最新のICTをどう上手く自社に適用すればビジネスモデルや業務プロセスを進化させられるかをご検討されているかと存じます。

当社は以下を得意としたSEと技術者で、変化の時代の最適なパートナーになります。

  • 業務の深い知見と経験:お客様の課題を正しく理解し、難しいチャレンジに現実的に取り組む
  • 技術力、開発力、適用力:様々なご要望に最適なICTを組み合わせて実現可能なシステムを作る
  • ユニークな自社開発PKG:日本のエンジニアの方の手に馴染む「使える」ソフトウェア
  • 結果責任:目標達成(効果刈り取り)をお客様と共にする事がゴールであり新たなスタート

当社の得意技をわかり易く、シンプルにストレート(骨太)にお伝えする事が営業の役割と考え、世の中の変化やお客様の動向を敏感に感じて、タイムリーで的確なご提案が出来る様にいたします。

営業部員一同、今年もお客様の元に足繁く通い、課題やご要望を教えていただける様に、新しい提案活動をひたむきに続けて参ります。

今年もDIPROをご愛顧頂けます様何卒宜しくお願い申し上げます。

(理事 永嶋 寿人)

業務部、経理部、ビジネスサポート部

明けましておめでとうございます。

我々スタッフ部門一同は日頃皆様にお目にかかる機会は少ないのですが最前線で働いているSEや営業部門の縁の下の力持ちとして、日々業務効率化や従業員の働きやすさ向上に努めています。

そんな中で昨年は、スーパーフレックス制度の導入や勤務管理の合理化、仕事の見える化、教育の充実などに取り組んできました。

協力会社として弊社とともに業務に従事していただいている方も含めると約千名の陣容にまで成長した会社を運営していくためには、これまでのやり方を革新していく必要があります。千人規模の会社運営とはどのようなものかを今年は追及していこうと思っています。

今年2月に弊社は創立30周年を迎えます。ここまで会社を続けてこられたのも日頃よりご愛顧いただいている皆様のお陰であり厚く感謝申し上げます。

この30年の積み重ねの上にさらに飛躍すべく努力してまいりますので、今後もお引き立てのほどよろしくお願いいたします。

(執行役員 前原 保彦)

iCAD株式会社

新年おめでとうございます。

昨年4月に、研究と製品開発の中間に位置する領域で現場の課題を実用レベルで解決するための技術開発を行うジオメトリックテクノロジー室を新設いたしました。今後さらに、CAD製品を提供するソフトウェア開発会社として当たり前の形状にまつわる技術開発及び人財育成に関し、継続的かつ組織的に取り組む所存です。

製品開発では昨年最新バージョンiCAD SX V7L5を提供いたしました。別の3次元CADで作成された製品やそのまわりの装置・ユニットなどの3次元モデルを取り込むために、従来比約10倍となる2GB以上の大容量データの変換処理を可能としました。これによりすべてのデータを配置させた大規模装置データでの設計検討・検証をさらに迅速に行えるようになりました。また、設計不具合の大半を占める締結穴の確認機能の強化など、モデルや図面作成の機能強化や操作性の改善を行うことで、設計アイデアを素早く具現化することができるようになりました。

一方、恒例となりましたiCADフォーラムも30回目を迎え、延べ2,500名のお客様にご来場いただきました。事例講演を聞いていただく場のみならず、会場ではお客様同士の交流も活発に行われ、iCADに関する情報交換の場としてのフォーラムにもなりました。また、フォーラム午前中にはiCAD導入済のお客様を対象に、iCAD操作方法を中心にした「使いこなしセミナー」と3次元適用を推進するための「3次元活用セミナー」を開催し、こちらも延べ1,000名のお客さんにご来場いただき、好評を博しました。

iCADは設計部門の進化とともに技術進化を遂げ、設計者が本当に必要とするCADシステムを開発し、3次元適用に伴う課題の解決についてもお客様と一緒に取り組み続けていきます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(iCAD株式会社)

迪普勒(北京)信息技术有限公司(DIPRO中国現地法人)

“新年快乐!” 2017年は60通りある干支(十干十二支)の34番目の丁酉(ピンイン:dingyou、ひのととり)にあたります。(還暦は十干十二支が一巡し起点となった年に再び戻ることを意味します)

近年、中国伝統文化の縮図のひとつとされる干支は、切手などを通じて世界各国の人々に中国文化を伝播する上で大きく貢献し、中国「十二支」切手は世界的にもブームになっています。干支切手を発行している国・地区は、20年前で56だったのに対し現在は127以上となり、切手の種類も3,500を上回っています。

世界で初めて干支切手を発行したのは実は中国ではなく、中国文化の深い影響を受けた日本(1950年寅)です。中国が初めて干支切手を発行したのは1980年の申の切手となっています。(写真は、中国郵政が発表した今年の酉切手)

干支の切手は、中国と日本の文化交流が世界に拡がった代表的例ですが、経済分野においても各企業が日中連携の枠を超えグローバルにも浸透していくような取組みが必要であると考えています。

特にお客様やIT業界で話題となっています人工知能や自動運転、IoT、ロボットなどは技術的視点だけでなく、未来の我々の生活・文化としても利用者視点で浸透していくことが重要となります。

我々DPCも中国のお客様や産業、社会を中心とした事業活動を通じてワクワク・ドキドキするような利用技術と世界的な文化的価値を「創出し、とり入れる」ことが出来る企業を目指して参りますので、本年も宜しくお願い申し上げます。

(DPC董事長兼総経理 川見 昭)
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