2021年9月末にリリースを予定している「Elysium 3DxSUITE (エリジオン スリーディースイート)」についてご紹介します。
CADdoctor、ASFALIS、DirectTranslatorは統合され、Elysium 3DxSUITEとして生まれ変わります。
Elysium 3DxSUITE は3Dデータの流通 / 活用のための多彩な機能を搭載したトータルソリューション製品です。
これまで定評のあったトランスレータ製品が統合されることで、それぞれの製品がもっている高品質な3Dデータ変換・最適化機能を1つの製品で柔軟に組み合わせることができるようになりました。お客様の業務に合わせ、自由に機能を組み合わせてご使用ください。
3DxSUITEは、インターオペラビリティ(相互運用性)を実現するための様々な3Dデータ変換機能、最適化機能を備えています。
これらの機能はお客様が自社の課題やニーズに合わせて自由に組み合わせることができます。例えば最初はCADデータ変換機能を導入し、その後、より複雑なデータ処理を実装していくといったデジタルエンジニアリングの拡張を、3DxSUITEなら着実に進めていくことができます。
また、シンプルなデスクトップアプリケーションから大規模なWebベースのサービスまで、使い方、規模に合わせた独自のソリューションを構築することができます。
3DxSUITEは変換処理の周辺の様々な機能を揃えており、より精度の高い変換が可能となっています。また、3Dデータを衝とした設計、開発業務を行うために設計情報(属性情報)や3D PMIの変換にも対応しています。
ここでは、3DxSUITEがもつ、充実した機能の一部をご紹介します。
SASIG / JAMA / JAPIA / VDA(日米欧の自動車業界の組織)のPDQガイドラインに則ったPDQ検証によりデータ品質をチェックできます。
CADの性能を熟知したエリジオン社ならではの高精度なCADデータ変換はもちろん、形状以外のデータの属性情報・PMIを変換することも可能です。これにより、より効率的に設計情報を伝えることができるようになります。
形状 / アセンブリ構成 / PMI / 属性情報など、CADに含まれるあらゆる情報の差異を漏れなく検出でき、設計変更箇所の把握や変換前後の同一性を検証することができます。
PDQ検証、CADデータ比較の結果を3D PDFでグラフィカルに参照できます。
今回ご紹介した3DxSUITEは2021年9月末にリリースを予定していますが、製品紹介WEBページは2021年8月末に公開予定です。
製品紹介ページでは今回ご紹介できなかった製品の詳しい機能や製品構成の事例などもご紹介いたします。是非アクセスしてみてください。
ご不明点などがございましたら、弊社までお問い合わせください。
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