いつもDIPRO Nestyをご利用いただきましてありがとうございます。
ここでは、先月(6月)にリリースしたDIPRO Nesty V3.0をご紹介します。
V3.0のポイントは次の通りです
シート材の枠線表示の有無を設定できるようになり、最適歩留まりレイアウト計算結果のDXFを後工程でそのまま活用できるようになりました。
枠線表示の有無は、「DXF出力」にも引き継がれます。(画面上は破線になります。)
全レイアウト設定を行うと、X方向/Y方向レイアウト個数の設定に関わらず、制限枠内での最大個数の抜き形状がレイアウトされ、抜型などの検討が早期に行えるようになりました。
近年、USBポートが既設されていない端末をライセンスサーバとして使用されるお客様も増えています。そのため、V3.0では、HASPキーを使用したハードウェアライセンス方式から、弊社で開発したソフトウェアライセンス(DPLNET)の方式に変更しました。これにより、HASPキーやHASPドライバーのわずらわしい管理からも解放されます。
このDPLNetは、フローティングライセンス形式となっており、1ライセンスを複数の端末から利用できます。(同時利用はライセンス数によります)
さらにライセンスを持ち出すことができるため、お客様先での打ち合わせなど、ライセンスサーバに接続できない環境でも利用することができます。
DIPRO Nestyは、これまで「売り切り / サポートなし」の販売方式とさせていただいており、Microsoftの度重なるOS変更(xp→Win7→Win10)にはバージョンアップで対応してきました。しかし、Windows10のWaaS(Windows as a Service)対応を行ううえでは、サポート体制を取りお客様に安心してお使いいただけるようにしてまいります。
そのため、『DIPRO Nesty V3.0』からは販売方式を年間使用料方式に変更させていただきます。 OSのバージョンアップに対する継続的な動作保証をさせていただけるとともに、お客様のご要望にも対応させていただきます。
これからもDIPRO Nestyをよろしくお願いいたします。
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