「第30回 設計・製造ソリューション展」出展についてご案内いたします。
例年6月下旬に開催しておりますが、会場となる東京ビッグサイトが2020年の東京オリンピック・パラリンピックの影響を受け、今年は2月の開催となります。
富士通株式会社と共同ブースを構え、メインテーマ「デジタルでのものづくり!ひと・もの・企業をつなぐICT、深化と進化の追求」の下、ものづくりのデジタルプロセス化を加速し、お客さまの更なる企業価値創出の為に、弊社および富士通がご提供できるソリューションをご紹介いたします。
メインステージでは富士通グループの掲げる「つながるものづくり」コンセプトのご紹介、PLMの最新動向、各種製品のご紹介をさせていただきます。製品ブースでは当テーマに沿ったソリューションをご説明させていただきます。お気軽にお立ち寄りいただけるようグループ社員一同「明るく、元気に、笑顔で」お客様をお迎えいたします。
例年と違い今回は西ホールでの出展となります。お間違えないようご確認の上、是非ともご来場くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
日時 | 2019年2月6日(水)~8日(金) 10:00~18:00 ※8日(金)のみ17:00終了 |
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会場 | 東京ビッグサイト (ホール:西2ホール ⁄ 小間:西10-1) |
出展内容(予定) |
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メインステージ講演内容(予定) | 各製品のデモ・ご紹介に加え、基調講演を予定しております。 |
1970年代の欧米からCAD ⁄ CAMやFEM解析などデジタル化ツールの適用が始まり、その流れをいち早く取り入れた日本の自動車は欧米を抜き去るまでに発展しました。自動車がデジタル化で成功した要因には、バリエーションの多さ、モデルサイクルの短かさ、自由曲面が多い製品形状などの特徴に加え、設計行為を定型化することで、コンピュータに適した業務プロセスを構築し、効率化と期間短縮を達成できたことによります。しかし、これにより設計行為までが流れ作業となり、製品の進化に不可欠な試行錯誤の時間的余裕を失い、さらには業務の細分化でものづくりへのこだわりや情熱が失われるという危惧さえあるのです。いつでも、どこでも、だれでも、同じ品質、同じ効率のものづくりを可能とするデジタル技術がもたらす日本のものづくりの行く末について、再考する機会になれば幸いです。
3Dデータを核とする製品開発のデジタルプロセス化の進展により、上流部門で生み出されるCADやBOMをはじめとする高付加価値なデータ、そしてレベルアップされたITインフラやITリテラシーといった基盤の高度化により、近年、生産技術領域のデジタル化は適用範囲を大きく拡げてきました。そして、グローバル化や人手不足といった大きな環境変化に直面し生産革新を迫られる中で、その動きは更に加速し、新たな段階に進もうとしています。製品設計から生産技術、そして生産現場へつながる、いわば縦糸の視点、そして、個々のショップからプラント全体へといった横糸の視点から、生産領域に於けるデジタル化の変遷と最新の動向、そして現状の課題についてお話しします。目まぐるしく変わる外部環境、次々に登場するITソリューション、そして何より設備から人まで極めて多くの要素からなる生産システムの今後を考える上での一助として頂ければ幸いです。
ものづくり現場・企業・ものがつながり、新たなサービスを生み出す「ものづくりデジタルプレイスCOLMINA(コルミナ)」。今回は最新機能と導入事例を紹介するとともに、今後富士通が目指す次世代ものづくりの取組みについて詳しくご説明します。
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