2018年も、東京(5/23)・大阪(5/29)・名古屋(6/5)の3会場にてiCADフォーラムを開催いたしました。33回目となる今回は、SCREENセミコンダクターソリューションズ様、デンソー様、富士機械工業様にご講演いただきました。また、iCADユーザ様限定セミナーである3Dステップアップセミナーを、今回も2つのテーマで開催。iCADフォーラムとして過去最高のお客様来場数を記録し、非常に盛況感あふれるセミナーとなりました。ご多用の中、ご来場いただいた皆様方に厚く御礼申し上げます。
午前の3Dステップアップセミナーでは、3次元モデルに動きをつけて検証したい方向けに動きの設定方法や動作時の干渉を確認する方法をご紹介する“動作検証使いこなしセミナー”と、3次元設計を進めていく上で非常に重要であるCADファイル運用のポイントを具体例に基づいてご紹介する“3次元設計のためのCADファイル運用”の2種を同時に開催。今回も、来場のお客様からは、「帰社後すぐに動作検証を試してみる」「社内のファイル運用ルールをスマートにできそう」などの声をいただきました。
午後の3次元活用事例講演では、SCREENセミコンダクターソリューションズ様に“既存CADからiCAD SXへの移行や個別受注設計への3次元適用推進、設計工程および後工程での3次元データ活用の取り組み”について、デンソー様に“3Dに時間軸を加えた4D設計によるサイクルタイム検証とリードタイム短縮の取り組み”について、富士機械工業様に“3次元設計推進における課題設定とその具体的な取り組み”について、それぞれご講演いただきました。今回も、来場のお客様から「まさに自社で取り組みたい内容。早急に評価を進める」「今後に繋がる感触を得た」など、前向きな声を多くいただきました。
今回も、最後にiCAD株式会社 代表取締役社長 西村より、iCADのCAD開発姿勢と、現在研究中の内容について、講演をさせていただきました。私達は、年間に5,000社以上の設計現場を直接訪問させていただいています。これからも設計者の近くで、iCADだからこそ提供できる価値を追求し続けていきます。引き続きiCADをご支援、ご愛顧いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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