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DIPROニュース

2009

11月号

2009.11.10

MF-Tokyo 2009 出展報告

DIPROブースの様子

日本初、塑性加工技術の総合展示会が10月14から17日の4日間にわたり開催されました。昨今の時代背景を反映し、環境負荷の低い鍛圧機械や、効率化を目的としたシステムが数多く展示されていました。タレットパンチプレスやプレス成形機の動く力強い音がこのイベントをより一層、活気づかせていました。

巨大なプレス機械のハードウェアが並ぶ中、弊社は板金部品製造サプライヤー様向けに、プレス製品の歩留まり向上によるコスト削減をコンセプトに、プレス部品の展開形状作成からそれらのレイアウト、型設計から製造データ作成までの塑性加工の一連の作業を包括的にご支援するソフトウェアをご紹介いたしました。高速計算でブランクデータを生成するFASTBLANK、歩留まり向上によりプレス製品の材料コストを削減するDIPRO Nesty、型設計や製造データを作成するNX、モノと設計モデルの整合性を検証するImagewareを展示しました。

この中でも特にお客様にご好評いただいたのはDIPRO Nestyです。DIPRO Nestyはプレス製品のブランクデータから歩留まりを向上させるレイアウトを瞬時に計算し、ほんの数%の歩留まり向上が年間数百万円もの原価を低減させ、レイアウト検討工数を大幅に削減します。お客様からいただきました数々のご要望、ご質問に即座に対応してまいります。

これからもDIPROはプレス製品加工のムダをなくし、より効率的な板金部品製造をご提案させていただきます。詳細につきましては弊社、営業部までお問い合わせください。今後ともご愛顧の程よろしくお願いいたします。(DIPRO NestyについてはDIPROニュース 2009年9月号をご覧ください。)

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(業務部 小林 千佳)

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