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DIPROニュース

2011

12月号

2011.12.10

iCAD コンファレンス 2011 開催報告

11月1日の東京を皮切りに、大阪、名古屋の3会場において、「iCAD コンファレンス 2011」を開催いたしました。

今回はアルプス電気様、住友重機械エンバイロメント様に3Dデータによる革新的な取り組みをご講演いただきました。3会場全て好天にも恵まれ多くの方にご来場いただき、立ち見が出る盛況ぶりでした。ご多忙の中、ご来場いただいた皆様方に厚くお礼を申し上げます。

講演の様子
展示コーナーの様子

アルプス電気様では、リードタイムの大幅短縮を目標に据え、課題解決に向けて今年5月iCADを導入していただきました。仕様検討や構想検討で実施している生産設備の工程レイアウトや動作タイミングチャートの作成などを自動化し、一連の設計作業を大幅に削減されました。さらに、実機作成前に3Dデータ上で制御プログラムのデバッグ作業を実施する仕組みも構築されました。実例が動画でご紹介されると「ここまで進んでいるのか!」と、皆様一様に衝撃を受けておられました。

続いて住友重機械エンバイロメント様には、パラメトリック設計や3D配管設計による業務効率化の取り組みについて、実作業に基づき非常に分かり易くご紹介いただきました。聴講者アンケートでは「同じ悩みを抱えているため、解決の糸口が見えた。」と、3D導入や適用に悩まれている方から感謝のコメントが多く寄せられました。

最後に弊社社長西村より、iCADのコンセプトについてご説明をさせていただきました。現場の課題解決に向けたiCADの取り組みや姿勢において、講演後に多くの共鳴と激励をいただきました。

今後ともお客様のご期待にお応えできるようiCADを機械設計におけるグローバルなデファクトスタンダードを目指し、より一層の努力をしてまいります。引き続きiCADをご愛顧いただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

(iCAD株式会社 大西)

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