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DIPROニュース

2012

5月号

2012.05.10

精密工学会講習会のご案内 ~技術で攻める 医工連携シリーズ ~
第353回 技術で攻める医工連携-加工技術で攻める!
第354回 技術で攻める医工連携-アプリケーションで攻める!

日本の精密加工技術は、世界のモノづくりを長年リードしてきましたが、今や活躍の場は日本から新興国へとシフトしつつあります。しかし、近年「医工連携」という新たな分野での実用化が進んでおり、現在でも日本の強みを生かした世界に誇れる精密加工技術は健在です。

そこで今回は、「医工連携」と「デジタル技術」「精密加工」を2回にわたり取り上げます。

5月開催 第353回の本会では、弊社デンタル事業室室長の藤原より、「CAD/CAM技術の歯科への適用」と題し、近年の歯科技工物の作製に使用される歯科用CAD/CAMシステムの特徴とそのあり方や工業会から参入する場合の障壁など、実体験に基づいた内容で講演させていただきます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

詳細およびお申し込みは  公益社団法人 精密工学会主催 医工連携シリーズ ご案内情報  をご参照下さい。

開催概要

精密工学会

【 場 所 】

中央大学 後楽園キャンパス2号館2階2215室および2221室
〒112-8551 東京都文京区春日1-13-27 (いずれも上記での開催となります)

第353回 講習会

【 日 程 】 2012年 5月25日(金) 10:00 ~ 16:40

【 講演(予定) 】

千葉大学の医工連携と医療支援における取り組み
千葉大学 工学部 メディカルシステム工学科 兪 文偉 様

神戸医療産業都市における医工連携の役割
神戸市役所 企画調整局 医療産業都市推進本部 三木 孝 様

やってはならない医工連携とは・・
ヘルスケアセーフティーガードマン研究所 高原 和男 様

人工関節置換手術を支援する国産初の手術ロボットの開発
ナカシマメディカル株式会社 営業部 営業推進グループ 高橋 広幸 様

CAD/CAM技術の歯科への適用
デジタルプロセス株式会社 デンタル事業室 藤原 稔久

マイクロCT画像に基づく生体硬組織の形態分析と力学解析
慶應義塾大学 理工学部 機械工学科 高野 直樹 様

第354回 講習会

【 日 程 】 2012年 6月29日(金) 10:00 ~ 16:40

【 講演(予定) 】

形の制御によるバイオマテリアルの高機能化-医学的見地からみた精密工学への期待
東京大学 大学院工学研究科 バイオエンジニアリング専攻 鄭 雄一様

変形性股関節症患者に対する人工股関節の適用と問題点
金沢工業大学 工学部 機械系 新谷 一博 様

βチタンパイプを基軸に展開する医工連携
二九精密機械工業株式会社 営業統括部 速水 哲雄 様

特殊加工法を用いた微細医療部品の試作技術
岡山県工業技術センター 窪田 真一郎 様

金属系生体・医療材料の現状・課題とその表面改質
慶応義塾大学 理工学部 機械工学科 小茂鳥 潤 様

医療分野へ進出するものづくりベンチャー企業
独立行政法人 中小企業基盤整備機構 統括インキュベーション 加藤 英司 様

(デジタルコンテンツサービス部 部長SE 香川)

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