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DIPROニュース

2016

7月号

2016.07.11

人とくるまのテクノロジー展2016横浜 出展のご報告

展示会の概況

5月25日~27日、国内最大の自動車技術展“人とくるまのテクノロジー展2016横浜”がパシフィコ横浜で開催されました。この展示会は国内外から537社もの自動車関連会社が出展しています。3日間の会期中の来場者は約88,000名に達し、盛況でした。

当社の出展内容

当社は、コンテンツサービス分野で行っております、解析サービス(CAE)、モデルベース開発(MBD)、電子情報データベース(EDB)の3分野を、大型ディスプレイでのミニプレゼンテーションによりお客様にご紹介しました。

昨今の自動車のトレンドである「IT化」、「知能化」に関わるものを出展したこともあり、当社のブースには、国内の全ての自動車メーカー様、主要なサプライヤー様を始めとする数多くのお客様にお越しいただくと共に、いろいろなご意見やお問い合わせをいただきました。あらためてこの場にて、お礼を申し上げます。

解析サービス(CAE)は、当社で豊富な実績を有するエンジニアリング分野の一つで、衝突・安全性能や強度・剛性性能開発において、確かな分析と現実的解決案のご提示を行っていること、生産分野で現象確認実験や材料特性測定を交えた先進時技術開発を実施していることをご紹介しました。

お客様からは、多数のご質問やお問い合わせをいただきました。

またお客様から、「新工法開発のためのCAE」と題してCustomer’s Voiceをお寄せいただき、来場者から大きな反響を得ることが出来ました。

モデルベース開発(MBD)はお客様の関心が今最も高い分野で、お問い合わせの半分はMBDに関するものでした。会場では車両運動モデルのアニメーション実演、パラレルリンクロボットの実機とシミュレーションの比較実演、自動車以外の分野でも事例紹介を行いました。

電子情報データベース(EDB)は、開発中、及び開発した電子情報を社内で共有化し、開発品質や効率を向上させる、車載電子制御システムの開発になくてはならないものです。当社は車載電子制御システムの開発経験とISO26262のアセッサ資格を持ったエンジニアによる業務分析から始め、開発実務者に使い易いデータベースシステムの構築まで一貫して提供することが可能です。お客様には事例紹介とデータベースのサンプルデモをご覧いただきました。

自動車は、「IT化」、「知能化」により、より高度化が進んでおります。

当社もこれらに応えられるように技術を磨き、今後もお客様の事業に貢献して行きたいと考えています。

CAE、MBD、EDBについて、ご関心やお悩みごとをお持ちのお客様は是非一度弊社までお問い合わせください。

(AEビジネス部 大上)

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