来る4月17日(水)~19日(金)の3日間、ポートメッセなごやで開催予定の『第4回 名古屋 設計・製造ソリューション展』に出展いたします。
製造業における生産革新への取り組み、自動化や知能化への対応は先端のICT、AI、ビッグデータの活用を前提にグローバルな競争環境下で大きく進展しており、日本の製造業のお客様におかれては、生き残るための世界的な開発競争力確保に向けた持続的な挑戦を求められております。
弊社も、そうしたお客様の取り組みを強力にご支援させていただきたいとの思いで、富士通と共にPLM分野でお客様の業務革新を力強く支援する各種ソリューションを厳選し、展示・デモ、及び講演を行います。是非ともご来場くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
1. 会 期 : | 2019年4月17日(水)~19日(金) 10:00~18:00(最終日は~17:00) |
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2. 場 所 : | ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭)第1展示館 (小間番号 16-16) |
3. 弊社出展ソリューション : | 開発系ソリューション : DIPRO Virtual Reality(仮称)、DIPRO VridgeR、NX、Simcenter 3D、DIPRO解析支援サービス、デジタルツインの活用支援、Liイオン電池システム開発支援サービス、MBDエンジニアリングサービス、FJKSWAD for iCAD、iCAD SX、 iCAD MX 生産系ソリューション: VPS (MFG ⁄ GP4 ⁄ IOC) 技術情報管理ソリューション: PLEMIA、COLMINA ※ 太字は、DIPRO出展製品です。出展製品は変更となる場合があります。 |
4. 会場案内 : |
『ものづくり立国の凋落 ~デジタル時代の落とし穴~』 (全日13:00~)
デジタルプロセス株式会社 フェロー 森 博己
1970年代の欧米からCAD ⁄ CAMやFEM解析などデジタル化ツールの適用が始まり、その流れをいち早く取り入れた日本の自動車は欧米を抜き去るまでに発展しました。自動車がデジタル化で成功した要因には、バリエーションの多さ、モデルサイクルの短さ、自由曲面が多い製品形状などの特徴に加え、設計行為を定型化することで、コンピュータに適した業務プロセスを構築し、効率化と期間短縮を達成できたことによります。しかし、これにより設計行為までが流れ作業となり、製品の進化に不可欠な試行錯誤の時間的余裕を失い、さらには業務の細分化でものづくりへのこだわりや情熱が失われるという危惧さえあるのです。いつでも、どこでも、だれでも、同じ品質、同じ効率のものづくりを可能とするデジタル技術がもたらす日本のものづくりの行く末について、再考する機会になれば幸いです。
『つながる時代へ ~生技領域デジタル化の変遷と最新動向~』 (全日14:30~)
デジタルプロセス株式会社 シニアアドバイザー 山田 龍一
3Dデータを核とする製品開発のデジタルプロセス化の進展により、上流部門で生み出されるCADやBOMをはじめとする高付加価値なデータ、そしてレベルアップされたITインフラやITリテラシーといった基盤の高度化により、近年、生産技術領域のデジタル化は適用範囲を大きく拡げてきました。そして、グローバル化や人手不足といった大きな環境変化に直面し生産革新を迫られる中で、その動きは更に加速し、新たな段階に進もうとしています。製品設計から生産技術、そして生産現場へつながる、いわば縦糸の視点、そして個々のショップからプラント全体へといった横糸の視点から、生産領域に於けるデジタル化の変遷と最新の動向、そして現状の課題についてお話しします。目まぐるしく変わる外部環境、次々に登場するITソリューション、そして何より設備から人まで極めて多くの要素からなる生産システムの今後を考える上での一助としていただければ幸いです。
『富士通が目指す次世代ものづくり ~デジタルプレイスCOLMINA~』
(全日12:00~、13:30~、15:00~)
富士通株式会社 ものづくりプロモーション企画部 マネージャー 須川 朋司
ものづくり現場・企業・ものがつながり、新たなサービスを生み出す「ものづくりデジタルプレイスCOLMINA(コルミナ)」。今回は最新機能と導入事例を紹介するとともに、今後富士通が目指す次世代ものづくりの取組みについて詳しくご説明します。
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