10月下旬に中国の花都にある東風汽車へ出張してきました。途中で立ち寄った広州をご紹介します。広州の中心部はビルが立ち並び、華やかで、銀座や渋谷の雰囲気です。道路も整備され、発展していく町の勢いを感じます。富士通中国のオフィスもその一角にあります。一方、中心部から少し離れると田舎町の風景があり、あえて機械化をせず人手で行う部分を残しているところもあります。
交通事情は、日本のようにルールを守って整然と通行するといったものではなく、スペースがあればどんどん入り込んでくるといった状況で、歩行者も横断歩道を渡るときは注意が要ります。治安は旅行者としての一般的な注意をしていれば、悪くないところです。
全体的にハードウェア(建物、車)は整備されているが、ソフト(意識、マナー)はこれから整備が進んでいくように思われます。さまざまな民族が集まって、新しいもの、古いものが混ざり合いながら発展していく中国という国を実感しました。
(エンジニアリングサービス部 次長 笠井 則義)
SpaceVision教育の講師を担当するため、中国北京へ出張しました。期間は10月27日~30日の4日間そのうち2日間が教育でした。場所は、富士通中国の北京オフィス、背の高いビルの10階で新宿の高層ビルの中にいるような感じです。
今回の受講者は全員中国の方で、私も中国語でしゃべるのでコミュニケーションはスムーズに行きました。CADの経験豊富な方ばかりでいたので、教育も順調に進みました。富士通中国では日本語教育に力を入れていて、日本語がわかる方も多いし、日本語のソフトウェアを使っている方もいるそうです。
宿泊先は北京の新世紀飯店で、町の中にあり大きくきれいなホテルです。いたるところに建設中のビルが見られ、2008年のオリンピックに向けて準備が進んでいる感じがします。
少し観光案内をします。北京へ行かれるならば、ぜひ万里の長城にも行かれることをお勧めします。北京からはバスで2時間程度で行くことができます。また故宮博物館もお勧めです。北京はもともと治安が良い上に、今までに比べて環境がよくなっています。中国でのビジネスチャンスが広がる中で、北京での私たちのサポートをより充実していけるよう努力していきます。
(エンジニアリングサービス部 張 萍)
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