DIPRO VridgeRを「IPAX 2005」に出展

2005年

6月号

2005.06.10

去る5月18日から20日までの3日間、東京ビッグサイトにおいて、情報処理推進機構（IPA）主催による事業成果等の総合展示会「IPAX 2005」が開催されました。

今回は、「ビジネスショウ　Tokyo 2005」と併設で、連日5万人を超えるご来場を戴きました。弊社は、IPAより2001年度に支援を受けて開発した超立体圧縮技術と高速高精度な表示技術を搭載したデジタルプロダクションツールDIPRO VridgeRを出展しました。

DIPRO VridgeRは、PCのメモリ使用量を著しく削減し、20GBを超える大型航空機のCADデータでもメモリ1GBのノートPCで表示し、レイアウト検討や干渉チェックを可能としています。展示では、自動車の大規模なデジタルモックアップを使用してデモンストレーションを行い、高速高精度な表示、寸法計測、干渉チェック、イラスト作成などをご覧戴きました。

DIPROブースには、多くのお客様がお立寄りになり、設計のレイアウト検討からドキュメント作成まで、製造業の設計現場だけでなく幅広い業務で3Dデータを活用できるDIPRO VridgeRに高い関心を持って戴きました。

（第一開発部　課長SE　本多正人）