1月25日(水)に「新春デジタルプロセスセミナーin Nagoya 2006」を全日空ホテルズホテルグランコート名古屋にて開催いたしました。名古屋での開催は今回で3回目を迎えましたが、新春の恒例行事とのお声も戴けるようになり、大変嬉しく思っています。また多くのお客様にご参加を戴き、大変活気のあるセミナーとなりました。ご多忙の中ご来場戴いた皆様に厚くお礼申し上げます。今回は、製造業における先端技術、共通話題の提供の場となることを目的といたしました。
今回は「今、ものづくりとIT融合の原点に立ち返って!」と題しまして、特に挑戦の代名詞といわれる柔道家古賀稔彦様に「夢・目標にチャレンジ~決心する事の大切さ~」についてご基調講演をして戴きました。
目標の大切さと必要性、チャレンジする過程の心の葛藤、壁を克服する喜びを力強くご講演戴きました。初めて業界以外の方からのご講演で、皆様も古賀様から熱気ある気合と元気を受け取られたと感じております。
弊社としましても「挑戦」をキーワードに「IT融合、真のものづくりへの挑戦」に真剣に取り組んで参りたいと意を強くしました。
今回はお客様事例といたしまして、マツダ株式会社の木谷 昭博様から「マツダのバーチャル開発への取り組み」についてご講演戴きました。バーチャル効果とコンカレント・エンジニアリングの進化、開発について具体例を交えて事例紹介を戴きました。
次に株式会社デンソーの白畑 雅巳様よりご講演戴きました。内容は「デンソー冷暖房におけるDE取組み事例」と題して3Dを活用した業務をうまく回すには、人・仕組み・ツールが大切という具体的事例をご紹介戴きました。
次に日産車体株式会社の中島 完治様より「3D-CADを軸とした開発・生産準備プロセスの改革」についてご講演戴きました。内容は新車開発プロセスの改革、それに伴う開発期間の短縮について、トータルな内容で、いくつかの動画での紹介も含まれ大変貴重なご講演でした。ご講演者の皆様からの大変興味深く先進的な事例のご紹介は参加者の皆様に高い関心を持って戴きました。
講演会場とは別に展示・デモンストレーションの部屋を2部屋設け「NX4 CAD」、「NX3 CAM」「NX3 CAE」、「ICAD/SX&KSWAD」「Imageware」、「eM-TolMate」、「eM-Probe」 「VridgeR」、「T/C VIS」、「プラットホーム」、「Teamcenter/Engineering」、「S@CCESS」、「解析コーナー」をはじめとした弊社商品をご覧戴き、多くの質問も戴きました。
本日のセミナー、懇親会に出席戴きました方へインタビューをさせて戴きました。その内容、およびアンケートの結果よりいくつか紹介します。
などお言葉を戴きました。一方、
など貴重なご意見も戴きました。
多数の方に参加戴きご好評のうちにセミナーをおえられたのも、事前のご準備から情報のご提供とご協力戴きました講師の方々、そしてご参加戴いた多くの皆様のおかげと関係者一同、心より感謝し厚く御礼を申し上げます。
今後もより一層、皆様の業務のお役に立つ情報のご提供とデジタルプロセス独自の付加価値の高いサービスを提供させて戴くことを約束いたします。
(名古屋事業所長 川見 昭)
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