去る5月21日（水）～23日（金）の3日間、パシフィコ横浜・展示ホールで「人とくるまのテクノロジー展」が開催されました。

この自動車技術展は、毎年5月に開催されている社団法人自動車技術会様の春季大会に併設され、国内外の自動車関連技術者と出展社の技術的な交流の場になっています。主催者発表によると、今年は出展392社、来場者数70,040名（前年比107％）と過去最大規模になったそうです。

今年度は「NXで広がる設計者CAE」というテーマの下、NX解析ソフトウェアを中心に、設計開発におけるCAEの活用から、動作検証をはじめとする「デジタルマニュファクチャリング」までシミュレーションに関する幅広い展示をさせていただきました。

設計者ご自身が容易に解析を使いこなしていくための「DIPROの解析プロセステンプレート」をはじめ、NXの流体解析や機構解析のご紹介、さらには作業成立性検証や生産設備の動作シミュレーションなど、生産分野における活用事例についてのプレゼンテーションを行いました。

3日間を通して、大変多くのお客様に展示をご覧いただき、多くのご意見・ご感想を承りました。皆様からいただいた課題にお応えすべく、最適なソリューションのご提供に向けた努力を続けてまいりますので、お客様におかれましては、今後ともご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

（デジタルコンテンツサービス部 杉本 裕）