7月23日、今春DIPROの仲間入りをした新入社員を対象とした教育が終了しました。今年も中国、エジプト、バングラデシュ出身者を含む国際色豊かな13人が各々の職場に新たな戦力として加わります。
教育はビジネスマナーから始まり、前半はソフトウェア開発基礎などの「IT」について、後半は、“知る”“理解する”“実際にやってみる”の3段階で、製品開発プロセス講義や自動車工場見学、設計製図の実習、自動車プラモデル製作といったDIPRO独自のモノづくり体験講座を通し、「モノづくり」についての教育を実施しました。
その中でも特に自動車プラモデル製作には悪戦苦闘していたようです。この研修では、二人一組のチームごとに作業工程表を作り、この工程表をもとに日々、作業計画を立て実績と対比し、不具合があればすぐに対応する、いわゆるPDCAサイクルを実践しながら540点もの自動車部品を組み立てていきました。今年も各チームそれぞれの渾身の力作が完成しました。
厳しい経済環境の中で採用された好奇心旺盛な新DIPROマン。DIPROでの活躍を夢見る若き血潮に期待したいと思います。今後、配属先での教育・実習を経て秋には実務に就く予定です。皆様ご指導の程よろしくお願い申し上げます。
(業務部 課長 竹内 弘明)
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