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DIPROニュース

2010

8月号

2010.08.10

日本機械学会講習会のご案内 ~「自動車における3次元設計の現状と課題」~

昨年に引続き、本年も3次元CADに関する講習会を企画開催いたします。講習会は「自動車における3次元設計の現状と課題」をテーマとし、各分野の第一人者にご講演いただきます。奮ってご参加ください。

趣旨

製造業における製品開発は、自動車などをリード役として、3次元CADによる設計の時代に入りました。3次元データは形状の確認、複雑な部品間空間成立性検討、レイアウト(場所取り)、生産要件検討、また、カタログから整備要領書に至るまで、活用度は広範囲に及びます。一方で、その活用の実態は、各社まちまちなところを残しており、また、3次元データ整備の時代にあっても、2次元図面の存在は不可欠であります。

本講習会では、国内外アセンブリメーカーでの3次元データ利用からサプライヤーサイドでのモノ造りデータとしての運用実態をわかりやすくご紹介することで、3次元データを構築、運用するメリットと将来への方向性、3次元データに具備すべき要件についての考察を行います。

詳細情報 : 日本機械学会サイト「S=No.10-90自動車における3次元設計の現状と課題(東京)」

(第一エンジニアリングサービス部 飯田 好高)


日本機械学会主催 No.10-90「自動車における3次元設計の現状と課題」

日 程 : 2010年9月1日(水) 10:00 ~17:00
会 場 : 東京工業大学 大岡山キャンパス フェライト会議室 (東京都目黒区大岡山2-12-1)
定 員 : 50名 [お申し込み先着順]
聴講料 : 20,000円(会員、協賛団体会員)、30,000円(会員外) * 教材1冊分代金を含みます。

お申し込み
[WEBでお申し込み]「講習会」聴講・教材,「講演会」講演論文集申込書 (日本機械学会サイト)よりお申し込みください。
[FAXでお申し込み]「講習会参加」申込フォーム (日本機械学会サイト)を印刷し、必要事項をご記入の上、FAX送信してください。

講演(1) 「3次元CADモデリングの研究動向と製品設計への貢献」
横浜国立大学大学院工学研究院 教授 前川 卓 様

講演(2) 「グローバル展開時代の3Dデータ活用」
日産自動車株式会社 知識・情報マネージメント部 部長 二俣 達哉 様

講演(3) 「モノ造りにおける3次元データ活用の課題について」
カルソニックカンセイ株式会社 デジタル化推進グループ 部長 四方 力 様

講演(4) 「3次元設計における最新ソリューションと海外事例」
シーメンスPLMソフトウェア ビジネスコンサルティング部 マネージャー 日原 進介 様

講演(5) 「JAMA /JAPIAの3D図面標準化活動総括と実施事例」
一般社団法人日本自動車工業会 DE部会 委員 永井 昭良 (株式会社本田技術研究所) 様

講演(6) 「データ成長を活用した3次元化の実現に向けて」
デジタルプロセス株式会社 CADナレッジエンジニアリンググループ 部長 稲荷 泰明

(司会 : デジタルプロセス株式会社 常務取締役 加藤 廣)

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