製造業における製品開発は自動車産業が牽引役となり、「3D‐CADによる設計」の時代となりました。3次元データは形状の確認、複雑な部品間空間成立性(干渉)、レイアウト(配置)、性能予測、生産工程要件などの検討、また、カタログから整備要領書に至るまで、活用の領域は広範囲におよびます。しかし、その活用の実態は企業ごとにさまざまなところを残しており、3次元データ整備の時代にあってもノウハウ情報の伝達における「2D図面の重要性」は変わっていません。一方、製造業そのもののグローバル化に対応するために、「技術情報の伝達・活用」への取り組みが一層重要な課題となって来ました。
本講習会では、CAD研究のアップデート、内外アセンブリメーカーでの3次元データ利用からサプライヤサイドでのモノ造りデータとしての運用実態などを分かり易く紹介することで、3次元データを構築/運用するメリットと将来への方向性、3次元データに具備すべき要件などについての考察を行います。各分野の第一人者にご講演をいただきますので、皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
講演概要、申込方法などの詳細は、日本機械学会 設計工学・システム部門 イベント案内 (日本機械学会サイト) から、講習会「No.13-97 自動車における3次元設計の現状と課題」をご選択ください。
開催日 | 2013年 9月 4日(水) 10:00 ~ 17:00 |
---|---|
会場 | 東工大蔵前会館 ロイアルブルーホール 〒152-0033 目黒区大岡山2丁目12-1 東工大蔵前会館 Tel 03-5734-3737 東工大蔵前会館:交通アクセス(東工大サイト) |
講演 |
|
講演(1) |
|
講演(2) |
|
講演(3) |
|
講演(4) |
|
講演(5) |
|
講演(6) |
|
(デジタルコンテンツサービス部 シニアエキスパート 加茂下)
PICK UP