新年おめでとうございます。
当部では3Dデータを衝としたエンジニアリングサービスを提供しており、特に昨今お客様のニーズに合わせてリモートサービスやオンサイトサービスを拡充してきています。また、お客様のグロ―バルオペレーションに対応して海外協力会社と連携したサポートなども進めており、サービス内容の充実に努めています。
オンサイトサービスはお客様サイトに常駐して日々の3D適用・推進サポートや3Dプロセス改善などを業務・IT両面でご提供しており、既に海外含めて10ケ所以上のお客様サイトでご利用いただいています。
3Dデータを活用したプロセス改善・構築はお客様企業の競争力の基盤であり、複雑化する業務にとって重要性は益々増しています。しかし実際に行うには対象プロセス全体を見て、業務・システムをセットで検討・具体化させていかなければならず、取り組みに苦労されているお客様も少なくありません。このため、まずはお客様に少しでもシステム面を理解・体験してもらうべく、従来のNXに加えTC(3Dデータ管理)体験セミナーを昨年末より開始しました。NX/TCお客様事例セミナーと合わせ、実際の操作、実際の実例でお客様と一緒になって考え、競争力あるプロセス作りの一助になれればと思っています。
当部のサービス領域も、業務プロセス・業務実務からITインフラ、海外と広がってきています。個々人のレベルアップはもちろんですが、大部屋化によるトータルレベル向上に努めています。お客様に信頼される、頼られるパートナーを目指して努力していく所存です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2013年6月、「富士山」が世界文化遺産に登録され、グローバルにその「顕著で普遍的な価値」が認められました。
弊部は、自動車会社を中心としたお客様に、ソフトウエアのヘルプデスクや適用推進などのサポートサービスをご提供させていただいております。そして、現在常駐でサポートをさせていただいているお客様のビルからも、この「富士山」の雄姿を眺めることができます。
昨年もお客様より大変ありがたいお言葉をいただきました。「仕事全体からするととても小さな内容だが、迅速丁寧、そしてわかりやすく説明してもらえ、今後もなにかあったら頼りにしたいと思う。」
一方、昨今のグローバル化の進展により、海外のお客様へのご支援や、オフショアを活用したグローバルなサービスサポート体制の構築といったニーズも増えてきております。
まだまだお客様のご期待に十分応えられていないところも多いことと存じますが、今年もこのようなお褒めの言葉を継続していただけるよう、そして「富士山」のようにグローバルに価値を認めていただけるよう取り組んでまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年おめでとうございます。
グローバル化に伴う設計・製造拠点の拡大や、海外との連携強化の高まりなどを背景に、PDM・BOMと呼ばれる製品データ管理・部品表管理でのシステムの受託開発と適用・運用支援が益々増大しています。
第一技術ソリューション部では、これらニーズに対し、①グローバルで広く利用されるTeamcenter(TC)を核とした構築、②個々のお客様毎に素材を活用した開発による構築、の2つの方法でソリューションを提供しています。モノづくりのお客様にDIPROならではの高い価値を提供し、得られる対価で更なる価値向上を図り、開発及び適用のQCD力を常に高めていくことをミッションとして取り組んでおります。
①のTCを核としたチームでは、TCを用いてのシステム構築や技術サポートを行っています。従来からのマルチCAD管理のほか、生産技術分野での活用、MBD(モデルベース開発)への適用などに幅を広げています。今年は新バージョンであるV10の品質の見極めを行い、お客様により一層の適用効果を享受していただけるよう努めて参ります。
②の素材を活用したチームでは、マトリックス型BOMを中心とした部品表および部品表周辺のコンサルやシステム構築、サポートを行っています。部品表業務はビジネス環境変化が色濃く反映・写像されることから、お客様個々の事情を鑑みたシステム構築が肝要です。今年もお客様の悩みを共有し、価値創出に貢献していくことを大前提に活動していく所存です。
DIPRO創業以来の最後までやり遂げる結果責任の精神に則り、お客様に高い永続的な価値をご提供して参りますので、今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます。
第二技術ソリューション部は、製造業のエンジニアリング部門の皆様にご利用いただく3Dの設計支援システムの開発と、各種サービスのご提供を目的として、昨年4月に旧技術ソリューション部から独立、新設されました。今や製品開発には不可欠の、3D設計支援システム開発のエキスパート集団です。
主力パッケージのDIPROVridgeRは、製品を丸ごと扱う「フルアセンブリDMDR(※1)」を実現したデジタルプロダクションツールです。弊社で独自に開発したDVXテクノロジー(※2)により、圧倒的に少ないメモリー量で自由曲面を軽量かつ高精度、高速に扱うことが出来ます。昨年リリースいたしましたV4.1では、市場の皆様のご要望にお応えして、JTとIGESデータの出力にも対応、精度の高いCADデータ変換ツールとしてもご利用いただいております。
また、弊社は長年のCAD/CAMシステムの開発経験から、3Dの形状処理、特に、自由曲面処理について、多くの技術を蓄積してまいりました。こうした技術を基に、お客様固有の業務に合わせた最適な3D形状処理のシミュレーションシステムの開発も行っております。
今後も強みである3D形状処理の技術力を高め、新しい価値を常に創造し、モノづくりを支援する高品質の製品、サービスをご提供してまいります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
おめでとうございます。
2015年はデジタルデータを活用した製品開発がより高度に進化すると共に、グローバル展開が加速していくことが予測されます。当部は、製品の開発・生産準備工程におけるモノ造りのデジタル化をより高度に進化させて、製品開発のQ,C,D向上に貢献できることを目指して、「解析シミュレーションによる製品性能の確保と向上サービス」、「CADデータ作成と効果的な活用サービス」、「生産準備工程のIT 化サービス」の側面からご支援いたしております。
「解析シミュレーションによる製品性能の確保と向上サービス」では、衝突・安全性能、強度・剛性、振動、熱流等の分野における現象の解析モデル化、製品性能の分析と対策ご提案、解析に必要な材料特性の取得試験(例:接触熱抵抗、弾塑性特性など)、解析シミュレーション・ツールの使いこなし等のサービスを行っております。
「CADデータ作成と効果的な活用サービス」では、モノ造りを理解したスペシャリストによる高品質で再利用可能なCADデータ作成、効率的なCADデータ作成方法のご提案、製品開発プロセスのデジタル化等のサービスを行っております。
「生産準備工程のIT化サービス」では、デジタルデータを活用し短期間、高品質で効果的な生産工程検討のサービスや効率的なシステム適用方法の提案、生産設備の設計製作でのCAD/CAMシステムの適用方法の提案など、高品質で効率的なモノ造り実現のためのサービスを行っております。
皆様のご要望にお応えする所存ですので、本年もよろしくお願い申し上げます。
おめでとうございます。
最近の自動車を見ますと、電子化と共に統合制御化が急激に進化しており、本年はますますその勢いが増大していくのではとみております。当部では、このように急激に電子化が進化している自動車を中心とした製品におけるご要望にお応えすべく、3つの領域からご支援させていただいております。
最初は、「ISO26262コンサルティングと電子製品一元化ソリューションサービス」です。車載電子機器の機能安全規格であるISO26262の実務適用が急激に進んでおります。アセッサー資格を有する電子制御設計経験者が、実践的な形で業務定着までを含めたご支援をさせていただいております。また、膨大な電子製品情報を一元的に管理し製品品質の向上等に活用していくことが大きなテーマとなっております。どのような電子製品情報を、どのような状態でストアすれば、製品開発のQ,C,Dの改善等に貢献できていくかという視点で、これまで培ってきたメカ領域での情報管理構築手法を活かしながら、自動車会社様や協力会社様をご支援させていただいております。
次は、「MBD(ModelBasedDevelopment)構築サービス」です。より高密度な情報をきちんと伝達するため、MBD化が大きく進展しております。弊社では各種モデル構築からメカ領域にて行ってきたノウハウを活かしたCADやCAEとの連成シミュレーションと幅広く取り組んでおります。
最後は、「車載電子系設計業務サービス」です。エンジニアリング分野における業務経験を活かし、お客様の電子系設計業務をご支援させていただくとともに、MBD化やシステム化につなげていくことにも取組んでおります。
2015年もこれらの領域でさまざまなことにチャレンジしていく所存ですので、ご愛顧のほどお願い申し上げます。
新年おめでとうございます。
VPSは、実機の代わりに3次元デジタルデータを活用し、組立生産準備における製品レビューから製造指示に至る業務プロセスを一貫支援し、モノづくりのQCD向上に貢献するパッケージソフトです。
昨年4月、3次元製造ラインシミュレータであるGP4パッケージソフトを弊社に移管し、VPSと併せて強化することで、デジタル生産準備としての活用の幅を広げて参りました。
これに基づき、昨年11月製造ライン編成を意識した組立プロセス検討が行える新VPSを販売開始しました。新機能である組立ブロックを活用し、全体工程を把握しながらライン編成まで考慮した組立プロセスを検討でき、更にはGP4と連携させ製造現場の工程ごとのレイアウト検討・評価に利用できるようにしました。また、VPSビジネス部のある新宿オフィスは、フロアを6階から16階に移し、心機一転明るく活気に満ち溢れています。
今年は、VPS+GP4、更にはVridgeRまで含めた弊社製品群で、お客様の基幹システムのフロントとなってバーチャル領域を繋いで広げ、デジタル生産準備の価値を高めると同時にIndustry4.0の動向を睨んだ取り組みを強力に進めていく所存です。
昨年11月の自動車業界を中心とした弊社セミナーにて、お悩みごとは何ですか?とのアンケートの問いに、“設計は3次元化が進んでいるが、生産技術部門で3次元化が進んでいない“との回答が最多でした。VPSはこの悩みに応えこの分野でのデファクトスタンダードになるよう、圧倒的な操作性を実現し、皆様のモノづくりのお役に立ちたいと考えております。
今年もよろしくお願い申し上げます。
新年おめでとうございます。
デンタル事業室は、自動車産業で培った技術を応用し歯科医療用のCAD/CAMシステムを20年にわたって開発・製造・販売をしております。一昨年には保険診療にターゲットを絞ったDORA/WAXYを初めて自社ブランドで発売し好評をいただいております。
昨年は4月の診療報酬改定で、CAD/CAMを用いて製作されたハイブリッドレジン冠が保険適用となったことをきっかけに、歯科医療業界のCAD/CAM化が急速に進んだ1年でした。弊社はWAXY、および高精度加工機OCS-11 hanaのハイブリッドレジン冠対応をいち早く完了し、WAXYは小~中規模の歯科技工所、OCS-11hanaは大規模な歯科技工所のお客様を中心にご購入/ご活用いただいております。販売面では、8月に大阪、9月に熊本、福岡で紹介セミナーを開催し、先進ユーザー様からの事例講演や機器展示を通じて、弊社製品により保険診療中心でも十分に利益が出ることや、安定した品質、作業環境の改善等の効果があることをご理解いただきました。また10月にはDORAに組込まれたCADシステムの開発元ドイツexocad社の初めての日本でのセミナーを支援し、弊社が同社の日本におけるメインパートナーであることをアピールすることができました。
このような活動を通じ順調に販売台数を伸ばすことができた1年でした。お客様からは製品自体への評価に加え、「日本製システムで信頼できる」、「丁寧なサポートで安心して使える」等の声もいただいております。
今年はDORA/WAXY、OCS-11hanaの更なる使い勝手の向上を図ると共に、新型の加工機、計測器の開発を進めます。3月のケルン国際デンタルショーでは試作機を展示する計画で鋭意準備を進めております。また、より歯科技工所様との接点の多い歯科材料商の力を活用した新経路による販売を1月からスタートし、日本全国に弊社製品をご紹介できる体制を整えていきます。
まだまだ微力ですが、日本の歯科医療業界のお役にたてるよう、一歩一歩力をつけていく所存です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2015年を迎え新年のご挨拶を申し上げます。
名古屋事業所は主に東海・西日本地域のお客様にCAD/CAM/CAE、PDM/PLMシステムを中心にお客様の業務改善のご支援に努めて参りました。昨年4月に名古屋事業所長を拝命し、至らぬなか多くのお客様のご支援・ご協力を賜り、このように新年のご挨拶をさせていただけることを心よりお礼申し上げます。
名古屋事業所の昨年は、自動車・重工業・機械・電機・医療機器の各業界のお客様より多くのご要望をいただきました。特に、グローバルに分散する開発拠点や生産領域までを含めたPDM/PLM構築、解析業務やマルチCADシステム活用等のご要望が多く、お客様の課題がより広範囲に、また、より複雑化していることを実感しております。さらに、短期間でのシステム構築のご要望も多く、お客様のご要望やプロジェクト推進の技術的な窓口となるシステムエンジニアの一層の体制強化が急務と考えております。
名古屋事業所一同、本年も「地域密着」、「真のソリューションのご提供」、「結果責任」をモットーに、営業・エンジニアが一丸となり、お客様の現場で、お客様の課題に一歩でも深く近づき、少しでも多くの効果を実感していただけるシステム提案を心がけ精進してまいる所存です。特に、営業活動においては、従来からの地域密着型での活動規範を忘れず、本年は西日本地域を重点地域とし活動を強化していきたいと計画しております。また、システム開発・活用のご提案においては、システム導入時の品質確保と導入後のご支援の質向上がお客様に効果を実感していただける最も重要な課題と心がけ、製品知識・利用技術・システム開発力の一層の向上に努めてまいります。
また、新年早々ではありますが1月16日(金曜日)に名古屋ヒルトンにおきまして恒例の新春セミナーを開催いたします。東海圏はものづくりの中心地であり、自動車、航空機、工作機械等、日本の製造業を支えております。デジタルプロセス名古屋事業所もお客様といっしょに次世代のものづくりを考え、新たな価値を創出するモノづくりの一助となるような情報が発信できればと念じております。本セミナーを明るく元気に盛り上げ、今年一年のスタートを切りたいと考えております。多数のお客様、関係会社の皆様のお越しをお待ち申し上げております。
あけましておめでとうございます。
昨年も大変ご愛顧をいただきまして、深く御礼申し上げます。
2014年度は、自動車業界をはじめ製造業全般に明るい流れに乗ったスタートでしたが、年末にかけて想定を超えた円安で実質成長率もマイナスが続き、衆院解散、選挙と目まぐるしい変化の年となりました。
これからの世界情勢により過去にない局面を迎える可能性も想定できますが、自動車業界においては、『車は最後は空を飛ぶ』といったフレーズも聞こえる大きな変革の時代に突入しようとしております。
ぜひ、御互いに新しい時代の波に乗り、さらなる飛躍の年となることを祈願しております。
営業部としては、常にお客様の視点に立ち、ご要望事項をしっかりと受け止めることができるようにお客様の声に耳を傾けて取り組んで参りますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は消費税の引き上げやWindows XPのサポート終了などで年度末は忙しく走り回っていましたが、今年は1ドル120円近い円安で輸入ソフトを扱っている当社には思わぬ逆風が吹いています。
そんな中お客様に日々対応し各種提案をしているSE部隊を後方から支える業務部は明日のソフト・システム開発によりお金を回せるよう、またSEがより働きやすくなるよう社内の仕組み改善に取り組んでいます。
間接的ですがこの改善がお客様の明日の発展に寄与するものと信じて今年も部員一同がんばってやっていきます。
また、業務部はDIPROニュース発行責任部署でもあります。今年も情報集めに社内外を飛び回って皆様のお役にたてる記事を毎月お送りしますので、ご期待ください。
iCADは機械CADのグローバルなデファクトスタンダードを目指し、商品開発に取り組んでおります。まだまだ、目標を達成できるレベルにはありませんが、2014年の活動を振り返りながら、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
製品開発では①構想設計段階での動きの検討、②機械装置のメカとエレキの新しい設計方法、を現在開発中です。昨年は新しい取り組みとして、設計製造ソリューション展(DMS)にてこれら機能のプロトタイプを展示し、多くの設計者の方々から多くのご意見をいただきました。当社技術者にとっては現場の反応が直接得られることで大きな励みとなり、新しい技術を世の中に提供していく決意を新たにいたしました。
また、毎年米国で開催されるPLM分野の国際会議COFES2014に初めて参加し、テーマ別ワークショップでiCADの技術を発表・議論いたしました。討議に参加したこの業界の著名人から、「その手があったか」や「なぜ今まで思いつかなかったのか」と称賛の評価をいただくことができました。今後も、iCADの考えを一方的に発表するだけでなく、双方向の議論に積極的に参加することにより、世界を驚愕させるiCADの技術は国境を越えて理解していただけるよう、より一層努力してまいります。
一方、恒例となりましたiCADフォーラムを“iCADフォーラム25th、26th”として昨年も開催し、延べ2,000名を超えるお客様にご来場いただきました。ご来場のお客様からは、3次元設計立ち上げ時に苦労した点や課題に共感したという声や、自社でも積極的に取り組みたいという声が多く集まりました。こうしたお客様の期待に応えるため、iCADは機械装置設計の業務課題をソフトウエア技術の追求で解決するとともに、3次元適用/立ち上げに伴う課題の解決についてもお客様と一緒に取り組んでいく所存です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年快乐!中国のお正月(春節)は旧暦のため本年は2月19日と遅いお正月となります。最近では新暦での年末年始を楽しむイベントも増えてきておりクリマスマスから春節までの2月後半まではイベント続きとなるため、年初の1,2月はなかなか仕事モードになる日が少なく3月以降の約10か月間で1年分の仕事をしなければならない状況が2015年の実態と言えそうです。
さて、一昔前は「アメリカン・ドリーム」という言葉が夢を語る合言葉となっていましたが、中国でも「中国夢」(チャイニーズドリーム)が国家レベルのスローガンとして提唱されています。この「中国夢」は、現在の国家最高指導者である習近平(シーチンピン)国家主席が就任した2012年11月に発表された思想ですが「中国の夢は民族全体の夢であり、一人ひとりの中国人の夢でもある。中国の夢とはつまり人民の夢。人民と共に実現し人民に幸せをもたらすもの」としています。勿論、国家レベルでの「中国夢」には、政治的な要素が多く含まれていますが、夢をもって目標達成、成長していくことは極めて重要であると考えます。一方で昨年11月に北京で開催されたAPEC首脳会議において日中関係の改善の兆しは見えてきましたが中国経済の景気後退懸念や賃金上昇、人民元高、環境問題など多くのチャイナリスクを抱えながら夢を追い求めることは難しいことかもしれませんが、社員一丸となって技術本意に邁進することで夢をつかみとっていきたいと考えています。
DPCにおいても小さな会社ながらも中国市場でNO1のPLMプロバイダを目指すとともに中国国内のみならず、世界に通用する会社になるという夢に向けて日々取組んでいます。
その夢を具体的な目標とするため昨年より「現地化と自立化の早期実現」を重点テーマに掲げ活動しています。現地化とは、中国の市場、お客様視点でニーズにあったソリューションを提供していくことです。そのためにも中方を中心とした中国現地のスタッフが日本の優れた技術、ノウハウを早期にマスターし言語、文化を含め中国流にアレンジして最適なPLM製品やサービスを提供していく必要があります。
また中国は凄い勢いで日々、変化しており「スピード」ある対応が求められています。この早いスピードにも迅速に対応していくために日本に頼ることなくDPC自身で判断、対応できるように自立化していく必要もあります。こうした「現地化と自立化」に対して早期に実現していくためのスキーム作りやリソースの確保、育成などの基盤固めが2015年の大きな活動項目として取組んでいく所存です。
今年は2013年のDPC設立から3期目を迎えることもあり、経営的にも拡大・成長戦略と併せて高付加価値化、品質の向上によるお客様満足度の向上、DPCブランドの確立など積極的にチャレンジしていきます。
最後に昨年末よりDPCのWEBサイトを開設いたしましたのでご案内申し上げます。随時、内容の充実を図り、皆様方にお役に立つ情報発信が出来るように取組んで参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
DPC-WEBサイト(当面は、中国語のみ)
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