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DIPROニュース

2025

7月号

2025.07.07NEW

FUJITSU 設計製造支援 iCAD SX
最新バージョンV8L4のご紹介

FUJITSU設計製造支援 iCAD SX(以下iCAD SX)の最新バージョンV8L4は、2025年7月より出荷を開始いたしました。

iCAD SX V8は、「設計から製造・保守サービスまで1つの データでつながる」をコンセプトに開発しました。機械や電気・制御設計者が設計検討や検証の過程で決めている様々な情報を構想検討から3次元データに蓄積することができます。蓄積されたデータは設計だけでなく、製造や保守サービスまで活用できるようになり、これにより、ものづくりを3次元で完結できる業務を実現します。V8L4では、ものづくり情報をより多く、早く、活用しやすいよう4つの観点で機能強化を実施しています。

「iCAD SX V8L4」の特長

大規模モデルの図面処理を高速化

設計だけではなく、製造・サービスまで含めた膨大なものづくり情報を蓄積できるよう性能を追求し、大規模データの処理速度を向上させました。

図面更新の高速化では、図面化実施後にパーツ名やパーツコメントのみを変更した際、より高速に更新ができるようになりました。従来、パーツ名やコメントのみを編集しても、全ての形状を図面へ再投影していたため、更新に時間を要していましたが、図面更新処理を最適化することによって、97%もの短縮化を実現しました。

パーツ名・コメントのみ編集→正面図・平面図・右側面図を更新→パーツ数:約50,000 V8L3 33→V8L4 0.7 97%短縮 ※大規模性能の性能値は以下の環境で測定しています。PCスペック OS:Windows 11Pro CPU:Intel Core i7-13700 メモリ:16GB ストレージ:SSD 512GB グラフィックスボード:NVIDIA Quadro P2200 ディスプレイ:解像度 1920×1200ドット

操作性を改善

設計者がやりたいことを思い通りにできるように操作性を改善し、操作工数を大幅に削減しました。干渉チェック機能では、設計者が見たい部分の干渉だけを確認できるようにチェック方法を追加しました。従来、干渉チェックでは本当に確認したい干渉部分以外にも干渉が検出され、確認したい干渉部分が埋もれてしまう場合がありました。パーツ内の要素同士の干渉は検出せず、上位パーツと末端パーツ間の干渉を検出することで、組図全体での干渉チェックも簡単に確認できます。また、メーカーサイトなどで入手した購入部品モデルで、ボルトとタップ穴によって起こる干渉を除外できるようになりました。

ユニット内の干渉をパーツ総当たりでチェック

パーツ内の要素同士の干渉は検出しない→パーツを総当たりでチェック。上位パーツ(Y_Sununit)と待末端パーツ(Washer)の干渉を検出

ボルトとタップ穴による干渉を除外したチェック

タップ穴干渉除外の例 M6のボトルとタップ穴が干渉。干渉形状の直径がタップの外径/下穴径と一致する場合、除外

図面化機能を強化

製造情報を手間をかけることなく短時間で伝わるよう図面作成機能を強化し、意図通りの図面を簡単に作成できるようになりました。図面化機能では、従来図面投影後に隠線やハッチングなど図面の表現方法の設定が必要でしたが、初期値を設定することで再設定が不要になりました。また、流用設計など、パーツ名や位置のみを変更する場合、すでに設定された図面の表現方法を引き継ぐことができるようになり、再設定による手間やミスを大幅に削減できます。

ビューの表現の初期設定

デフォルト設定→「隠線あり」を設定→ビュー配置時から隠線を表示

部品の表現を引き継ぐ

軸1→パーツ名変更→ビュー軸2→軸1で隠線表示→画面を更新→軸2に変えても隠線表示のまま 更新前の部品の表現が引き継がれる

動作設計機能を強化

動作設計機能を強化し、蓄積した情報をより活用しやすくすることで、より手間なく検討・検証を行えるようになりました。構想検討から徐々に確定していく動作情報を3Dモデルに蓄積、設定した内容をまとめて確認・編集を行えるようにすることで、設定工数の削減や取り合い検討が簡単に行えます。確認や編集の操作で思考が中断されることなく、設計検討により集中できるようになります。

確定した動作からタイミングを仮決め。検討段階のモデルに動作を設定→仮決めした情報をまとめて確認・編集。タクトタイムを確認しながら全体の動きを確認

V8L4ではご紹介した機能以外にも約80項目以上にわたる新機能や追加機能をご提供します。詳細については、下記iCADポータルサイトにてご確認ください。また、実機デモンストレーションを交えたご紹介や導入検討のご支援など、対面またはWeb会議にてご相談が可能です。是非とも、お気軽にお問合せください。

iCADポータルサイトにて、その他の主要機能を動画で公開中。

iCAD Portal Site

iCAD SX の詳細はこちら

お問い合せ先

富士通株式会社 iCADインフォメーションセンター

E-Mail:icad@cs.jp.fujitsu.com

TEL:0120-004-967

(iCAD株式会社 清水)

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