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DIPROニュース

2004

2月号

2004.02.10

大阪オフィスのご紹介

大阪では毎年1月9日から3日間、商売繁盛を祈願する「十日戎(えびす)」が開催されます。

大阪府内各所の戎神社のうち、「えべっさん」の名で親しまれている大阪市浪速区の今宮戎神社が最も盛大で、例年三日間の祭礼で約100万人の参詣者が訪れます。今宮戎神社の創建は推古天皇の時代に遡り、平安後期には市場の隆盛に伴い、戎さまが祀られるようになり、江戸時代には大阪町人の活躍で大阪の商業を護る神様として篤く崇敬されるようになりました。十日戎の行事もこの頃から賑わいをみせ今日と同じような祭礼となったそうです(詳しい説明は http://www.imamiya-ebisu.net/を参照ください)。

神社の境内では「商売繁盛でササ持ってこい」のえびすばやしがにぎやかに流れる中、参拝者が福ザサを受け取り、吉兆と呼ばれる大判や福づちなどの縁起物を、金色の烏帽子(えぼし)をかぶった福娘に取り付けてもらいます。笹は孟宗竹の枝で、日々「いのち」が甦り、生成発展している姿を象徴しています。吉兆は、「野の幸」・「山の幸」・「海の幸」を象徴し、その中にこもる「御神徳」をいただく信仰を受け伝えたものです。なお、余談ですがプロ野球阪神タイガースがリーグ優勝をしたときに、多くの人が川に飛び込んで有名になった道頓堀にある「戎橋」は今宮戎神社への参詣の道筋に架けられたことから、その名が付けられたそうです。

そんな商売の町大阪に「デジタルプロセス 大阪オフィス」があります。西日本のお客様をサポートするべく、2003年5月に開設いたしました。さらに、2004年事務所も移転し新たな気持ちで仕事をスタートさせました。大阪城を眼下に望み、交通の便もよい場所です。

大阪オフィスでは主に3次元CADの適用を中心にビジネス展開しています。

ICAD/SX
松下IMPビル全景
松下IMPビル全景

一般機械や大型の機械・装置の設計を得意とする3次元CAD。関西地区では工作機械、産業機械を作られているお客様に数多く納入。シャープ株式会社 ドキュメント第一事業部様、三洋電機株式会社 セミコンダクター様など電機業界においても活用中。

NXシリーズ(Unigraphics、I-deas)

UGS PLM Solutions開発による統合型3次元CAD/CAM/CAEシステム。自動車や大手電機メーカーのみならず日立造船ディーゼルアンドエンジニアリング株式会社様、グローリー工業株式会社様など幅広い業務業種のお客様で利用され、当社が現場レベルでサポート。

Solid Edge

複雑な製品形状設計機能を大幅に強化し、コンシューマ向け製品の設計効率を狙った3次元CAD。家電関係のお客様のみならず、食品加工機総合メーカー世界トップの株式会社サタケ様などでコンシューマ製品の設計効率化を実現。

また、DIPRO VridgeR、CAE、PDM、データ変換サービスなど本社(厚木)や新宿・名古屋と連携を取りながら、サポートも行っており、今後はサポート商品の種類を増やしていく予定です。

2003年には機械系のお客様を対象とした「モノづくりとITの融合セミナー」を5月と11月に開催し、各々100名以上のお客様に参加頂きました。さらに12月には富士通グループ各社と連携した「第5回CAESEKI.comR(カイセキドットコム)ソリューションセミナー」を開催し、電機、自動車、半導体など幅広い業種のお客様100名以上の方に参加頂きました。今後も当社を知っていただく機会を多く作れるよう努力したいと思います。

年も改まり、事務所も新規オープンし新たなビジネス環境になったデジタルプロセス 大阪オフィスは全員一丸となって皆様のお役に立てるようがんばっていく所存です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

最後に「デジタルプロセスの商売繁盛」はすなわち「日本の製造業の商売繁盛」という構図が成り立ちます。今年の福ザサは大阪オフィス全員で貰い受け、本社に飾りました。大阪オフィスだけでなく、DIPRO全社「えびすばやし」を唱えながら日本の製造業への貢献を誓いたいと思います。

「商売繁盛でササ持ってこい」

大阪オフィスの住所・連絡先

〒540-6321
大阪市中央区城見1-3-7 松下IMPビル 21階
TEL: 06-4794-7520 FAX: 06-4794-7521

(大阪オフィス 次長 冨永 恭生)

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