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DIPROニュース

2007

3月号

2007.03.10

自動車サプライヤー様向け3次元CAD活用セミナー in 宇都宮 開催のご報告

『自動車サプライヤー様向け3次元CAD活用セミナー in 宇都宮』を去る2月7日(水)に、宇都宮市の「とちぎ産業交流センター」で開催いたしました。今回は、DIPROが栃木県内で開催する初めてのセミナーでしたが、定員を超えるお客様にご出席を戴きました。ご多忙の中、ご来場戴きました皆様に厚く御礼申し上げます。

セミナーでは、データ管理/デジタルモックアップ/解析/データ変換の4つのテーマで、DIPROがご提供する製品とサービスソリューションをご紹介いたしました。

当日 講演内容

講演1
「Teamcenter EngineeringによるCATIAデータ管理」
OEM様指定部番を付けて保存

OEM様からのCATIAデータ、要求仕様書、リリース済のデータ、部品仕様などを自分の検討単位で束ねて、その検討単位で仕事をしていく現場フレンドリーなPLM環境実現ツールとしての「Teamcenter Engineering」適用事例。

講演2
「VridgeRによるデジタル・モックアップ活用事例」
VridgeRで加速する3次元文化

自動車産業や航空機産業での活用事例紹介に加え、3次元データを持ち歩けるセキュアなモバイル環境の実現など、3次元データ流通の加速を実現させる「DIPRO VridgeR」のご紹介。

講演3
「自動車部品開発におけるシミュレーションについて」

高度な「衝突解析」から「海外オフショア活用によるモデリング業務」まで、DIPROがご提供する幅広い解析ソリューションの事例を発表。

講演4
「データ変換サービスのご紹介」

CATIAなどの3次元CADと異種CAD間のデータ変換、CADデータ品質チェック(PDQ)のサービスのご紹介。

今回は、特にCATIAをお使いのお客様が多数来場されました。CATIAで作成した3次元データをより高度にご活用戴く事例やソリューションに対し、ご出席戴いた皆様より高い関心を戴きました。

皆様より戴きましたアンケート、ご意見をいくつか紹介いたします。

  • 「CATIA V5向けに特化した内容を今後、期待します。」
  • 「非常にわかりやすかったです。定期的に開催してください。」
  • 「CATIAや他の3次元CADのマルチ環境におけるデータ管理について情報をください。」
  • 「解析業務の立ち上げで苦労しています。運用について相談させてください。」

今後、宇都宮地区で同様のセミナーを継続開催する予定です。引き続き、皆様の業務に沿った実践的なテーマで企画して参ります。次回のご参加も心よりお待ちしております。

(営業部 次長 栗原 裕之)

※掲載されている車両(または、その一部)の画像は、日産自動車株式会社様のご提供によります。

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