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DIPROニュース

2009

1月号

2009.01.10

2009年の抱負

営業部

お客様のおかげをもちまして、今年も元気に新年を迎えることができましたこと、深く感謝申し上げます。

昨年は、米国のサブプライム問題に端を発した世界同時不況という、今までに経験したことのない大変厳しい状況の中で、お客様にどのように貢献できるか模索してまいりました。このような厳しい状況の時こそ、DIPROが今まで培ってきた"ものづくりの現場を知っているベンダー"という強みを活かし、お客様の目線で新しいご提案ができるのではないかと考えています。ピンチをチャンスに変えられるようなご提案を目指す所存ですので、どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

(営業部 部長 小池 宣雄)

第一技術システム部

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新年明けましておめでとうございます。

長年CADシステムに関わってまいりますと、CAD設計者に何を支援しているのかを自問自答する時があります。設計行為は、①アイデアを捻出し、②具現性を検討し、③詳細化し、④結果を表現することです。最近のように期間短縮や工数低減が叫ばれても最終的な表現の質は変化していません。それどころか、表現する目的は他人に伝えることであり、近年では(以心伝心など無縁の)国籍や文化の異なる人にも正確に伝えることが期待されるために、3次元などをフル活用して表現の質は上がる傾向です。かつては、最終結果の図面を見て、つじつまの合わない形状があると、設計行為全体の品質を推測できました。しかし、CADによる3次元表現で形状が成立しないなどありえませんから、①~③の行為がどれだけ深く行われたのか知るすべをなくしたのがCADではないかという自責の念で、設計行為全体について何ができるのか考えています・・・今年も。

(第一技術システム部 部長 森 博己)


第二技術システム部

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明けましておめでとうございます。

当部では、お客様の基幹システムであるBOM、PDMのシステム開発、および、カスタマイズをさせていただいており、市販パッケージだけでは実現できない、それぞれのお客様に最適な業務システムをご提供させていただいております。

本年は、これまで培ってきた部品表技術を集大成した「BOM開発Framework」、および、Teamcenterとお客様業務を最適にブリッジする「BACCAS Tool」など、コストパフォーマンスにも優れたユニークなソリューション群を強みとして、お客様の業務改革のスピードUPをご支援させていただきたいと思っております。

本年もよろしくお願い申し上げます。

(第二技術システム部 部長 小林 裕一)


第一技術サービス部

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あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりありがとうございました。

昨年の変化点として、外的には急激な経済危機の影響、内的にはI-DEASからNXへの移行の動き、を経験されたお客様が、多かったのではないでしょうか。

お客様サービスの最前線部隊として、今回のピンチ・変化をチャンスに変えていけるようなご提案を積極的に行い、少しでも皆様の業績に反映できるようなお手伝いができればと考えております。

本年も引き続きご指導いただけますようよろしくお願い申し上げます。

(第一技術サービス部 部長 森 和宏)

第二技術サービス部

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明けましておめでとうございます。

当部はお客様サイト内においてCADやPDM系のユーザーサポート、業務適用推進を中心としたサービスをご提供させていただいております。私どもの役割はお客様のITによる業務改革や効率化をお手伝いすることであると認識しております。

そして本年は、厳しい経済環境の中で様々なことを足早に進めようとされているお客様のご期待にさらに応えられるよう、システム開発や運用担当部署・グループとの連携をより密にして、総合力の発揮、タイムリーで質の高いサービスの提供を目指したいと考えております。

昨年同様のご指導をお願い申し上げます。

(第ニ技術サービス部 部長 笠井 則義)

プロダクションエンジニアリング部

当部は、生産関連のソフトウェア開発・サポートを行っているCAMグループと、生産技術開発やソフトウェアの適用支援を行っているCAPEグループから構成される、55名でお客様の生産部門を道具(ソフトウェア)と適用技術の両面でご支援させていただいています。

プロダクションエンジニアリング部メンバー

設計ではデジタル化が進み、デジタルモックアップで製品形状を確認できるようになってきていますが、実際の製品になるのは生産現場です。現場、現物、現実の「三現主義」で取り組んでまいります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(プロダクションエンジニアリング部 部長 半沢 克成)

シミュレーションエンジニアリング部

CAE活用から広がる新たなものづくり

あけましておめでとうございます。

シミュレーションエンジニアリングは昨年7月に誕生した新しい部です。私どもは今年も、『お客様の現場を大切に』をモットーに、42名のエンジニアが、CAEによる日々の業務からCAEの業務改革、業務改善のお役に立てるように努力しております。

是非今年もよろしくお願い申し上げます。

(シミュレーションエンジニアリング部 部長 荒井 昭)

CADナレッジエンジニアリング部

新年あけまして、おめでとうございます。

私どもは、モノづくりの視点からITツールを使いこなすことを、E-Methodology、テンプレート構築により、お客様の設計意図を短時間で適確に反映させる3次元形状データ作成を通じて、ご支援させていただいております。

CADナレッジエンジニアリング部メンバー

これまでに、お客様の数多い製品開発業務の品質向上、効率化、期間短縮、開発製品の3次元化に貢献させていただいております。

これからも、皆様の御期待に応られますよう本年の干支のごとく粘り強く頑張りますので、ご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

(CADナレッジエンジニアリング部 部長SE 稲荷 泰明)

印鑑照合事業室

当事業室の印鑑照合システムが世に出て10年以上が過ぎました。この間、金融機関も含め環境は大きく変わりました。これまでの当事業室の歩みを簡単に示します。当事業室のシステムは「手形・小切手印鑑照合用」として全国の金融機関様の集中部署でご使用していただく目的で開発しました。

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  1. 1994年: スタート、1995年9月に試作1号機完成
    1996年7月: 試作2号機(現在の形)完成
  2. 1996年8月: 販社(ローレルバンクマシン)より30セットの受注
  3. 2000年2月: 日本IBM様より パッケージソフト受注
    翌2001年には日立様、2002年NECソフト様より受注
  4. 2000年11月: テレビ東京「WBSトレンド卵」で紹介
    (2003年6月: TBS「ニュースの森」で放映)

これまでのノウハウを生かし、印影のみに限らず、様々な方面での画像処理技術を使った商品をご提供してまいります。

本年もよろしくお願い申し上げます。

(印鑑照合事業室 課長SE 林 良信)

デンタル事業室

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DIPROデンタル事業室の歯科用CAD/CAMシステムは、自動車開発やモノづくりで培ったCAD/CAM/CAEの技術を医療・歯科分野に応用したものです。

現在、世界13ヶ国で実際の歯科治療に使用されています。昨年は実に10万人を超す各国の患者様のお口に入り治療に貢献しました。特にDIPROが進める高強度のオールセラミックスクラウンは、従来の金属を裏打ちしたメタルボンド型セラミックスクラウンと比較して審美性に優れ、大変ご好評いただいております。今年は更に多くの患者様に喜んでいただけるよう、一層の機能強化を進めます。ご期待ください。

(デンタル事業室 室長 藤原 稔久)

ICADビジネス部

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ICAD/SXは昨年12月に機械・装置設計における3次元設計環境を大幅に革新させるV6(バージョン6)をリリースいたしました。40万部品の大規模アセンブリデータを超高速処理できる強力なCADカーネルの大幅強化と、デジタル立ち会いを実現する検討・検証機能を実現しました。デジタル立ち会いとは、設計と生産準備をコンカレントにし、リードタイム短縮と出図後の手戻りゼロを目指した設計環境を提供するものです。

これら開発においては日本のモノづくりを支えるエクセレントカンパニー、株式会社デンソー様やシミズ工業様にご協力いただきました。今後もICAD/SXは、純国産の3次元CADとして日本のモノづくりを支え、日本の設計者に喜んでいただける3次元CADとなるようまい進いたします。

本年もお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。

(ICADビジネス部 部長 冨永 恭生)

VPSビジネス部

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あけましておめでとうございます。

昨年7月富士通からDIPROにVPS事業を移管し、初めて迎える正月です。

VPS(Virtual Product Simulator)は、3次元CADで作成された3次元デジタルデータを用い、試作機の完成を待たずに仮想的に製品を検証することができるソフトウェアパッケージです。主に富士通の情報機器をはじめ、複写機や機械装置を製造されているお客様にご利用いただいており、おかげさまで累計300社3,000シートになりました。

今年も、お客様の現場でお客様と共に業務適用を深めるお手伝いをさせていただきます。また開発面では、来年を目標に、性能を10倍向上させる取り組みを進めてまいります。

今年もよろしくお願い申し上げます。

(VPSビジネス部 部長SE 山田 洋一)

名古屋事業所 営業企画部

昨年7月の組織改定で名古屋事業所は営業企画部と技術システム部の2部構成とし、体制の強化を図りました。今年もより元気な名古屋となるよう事業所一丸となって取り組んでまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

(名古屋事業所 所長 川見 昭)

中部営業グループのモットーは「お客様を第一に!」です。本年もお客様に貢献できるように努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。

(中部営業グループ 次長 角谷 義孝)

今年は「関西地区でのビジネス基盤確立」をモットーにお客様へ深く入り込み、ビジネス活性化に少しでも貢献できるように努めてまいります。

(関西営業グループ 課長 仙敷 昭喜)

名古屋事業所 技術システム部

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今年の干支は十二支の二番目の「牛」です。なぜ、「牛」が兎よりも、虎よりも早く二番目に着いたか?「牛」は「自分はもともと歩くのが遅いから」と競争の前の日から歩き始めた、との逸話を想い出します。

私ども技術システム部は、東海、関西の皆様にさらに頼っていただける真のパートナーとなるべく、新年を迎え思いを新たにしております。昨年はやや後手になった部分もありましたが、今年は「牛」にあやかり、先取りに努め、力強く着実に進める一年でありたいと思っております。皆様のご指導とご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

(技術システム部 部長 小山 道治)

DIPRO NEWS編集局

2009年は、よりお客様の視点に立ったニュースを発信していきたいと思います。ご意見、ご要望等ございましたら、当社までお寄せください。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

(業務部 総務グループ 小林 千佳)

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