PLM製品であるTeamcenter2512では、ユーザー操作性の向上やシステム管理負荷軽減につながる新機能の追加や機能強化が行われています。本稿では、その中から4点の機能をご紹介します。
AWC(Active Workspace)のホーム画面がダッシュボード形式へ刷新されました。
ワークフローの承認依頼や自分に割り当てられたタスク、最近参照したフォルダ・オブジェクトをホーム画面から直接確認できるようになりました。
詳細ビューのレイアウトと表示方法が改善され、アイテム情報がより見やすくなりました。
また、利用頻度の高いフォルダやアイテムを、ナビゲーションバーやランチャーへピン留めできるようになりました。これにより、毎回フォルダ階層をたどることなく、データへ素早くアクセスすることができます。
これまで構成パネル内では設定を変更するたびにロードが実行されていました。そのため、複数の設定を変更しようとすると、そのたびに不要なロードが何回も実行され、待ち時間がかかっていました。
Teamcenter2512では、[構成]ボタンを押したタイミングで構成がロードされ、複数の設定変更を1回のロードでまとめて適用できるようになりました。これにより待ち時間が短縮され、より快適に操作できます。
これまでの比較対象は選択した部品の子構成でした。
Teamcenter2512では選択した部品自体を比較できるようになり、比較範囲がよりわかりやすくなりました。
これまでは分割ビューで[フィルタ]を使用できませんでした。
Teamcenter2512では、分割ビューに[フィルタ]ボタンが追加されたため、目的の対象に絞り込んだ上で比較できるようになりました。
Teamcenter Copilotで、開いている日本語ドキュメントの内容に基づいた回答を得られるようになりました。
Teamcenter Copilotに知りたい作業手順・操作方法を質問すると、ヘルプ情報に基づく回答を得られるようになりました。回答には関連ドキュメントのリンクも表示され、詳細情報へ容易にアクセスできます。
Teamcenter Copilotにつきましては、過去のDIPROニュースでご紹介しておりますので、以下のリンクからご覧ください。
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Teamcenter 製品アップデート情報をより使いやすく!AI機能「Teamcenter Copilot」ご紹介 [2026年1月号]
これまで3Dデータの閲覧には、Vis Assigner や Vis Server ManagerなどのVisサーバコンポーネントが必要でしたが、Teamcenter2512ではVisサーバコンポーネントを使用しないサーバレス構成が利用可能になりました。これにより、システム構成を簡素化し、管理・運用の負担を軽減することができます。
TeamcenterにWebサービス機能が統合され、Tomcatなどのサードパーティー製Webサービスが不要になりました。これにより、追加のWebサービスのインストールや管理が不要となり、システムの構築・運用がしやすくなりました。
Teamcenter2512の主なトピックスをご紹介しましたが、いかがでしょうか。
Teamcenterは今後も、ユーザーの皆様が必要な情報へスムーズにアクセスし、より効率的に業務を進められるよう、操作性の向上や機能強化を継続してまいります。
また、ご紹介したトピックス以外にもご不明な点やご興味のある内容がございましたら、ぜひお気軽に弊社へお声がけください。
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