私たちは、ソフトウェア開発における効率と品質の向上を目的として、情報管理システムの仕様策定やプロセス構築をご支援しています。具体的な支援内容としては、以下のような実績があります。
その他にも、以下のような支援実績もあります。
近年、開発効率と品質の向上に加え、設計段階での不具合検出による手戻りを削減するため、製品開発の上流段階からシステム全体を最適化するプロセスである1DCAEが重要視されています。1DCAEは、部署間のコミュニケーション基盤となり、システム全体を俯瞰した設計を可能にする一方で、作成されるデータ(1Dモデル)が属人化しやすく、ノウハウが蓄積されずに組織全体の技術力向上が滞るという問題を抱えています。また、1DCAEには多くの設計案を短時間で評価できるという利点がありますが、機能ごとに作成可能な制御モデルと比較すると、一つのファイルで機能全体を表現する構造であるため、評価検討作業において膨大なファイル数になるという欠点もあります。
前段で述べたように、1Dモデルや検討資料を共有サーバーなどにその都度登録する作業は手間がかかるため、個人で管理せざるを得ないのが現状ではないでしょうか。
実際、多くの開発現場では、検討結果のみをサーバーに保管し、記録用としてExcel台帳を用いて管理しています。また、共有サーバーでのフォルダ管理においては、ファイルの誤った上書きや紛失といった問題も発生しがちです。
新規開発のために過去プロジェクトの1Dモデルを流用しようとする場合、どのようにして該当するモデルを探し出せば良いのでしょうか。多くの場合、Excelで作成された管理台帳を参照し、プロジェクト名やシステム名で区分けされたフォルダを検索することになるでしょう。
しかしながら、そのフォルダには複数のモデルが格納されているにもかかわらず、評価内容の記載が不十分であるために、個々のモデルがどのようなものか判断できず、その解読に時間を要することが問題となっています。
性能評価に使用する各種パラメータは、車両全体や部位(エンジン、トランスミッション等)ごとに、諸元値、目標値、さらに許容値(上限、下限)に分類されます。解析を行う際には、これらの値を要求仕様書やパラメータ管理表などのドキュメントから探し出して計算する必要があり、これは効率的ではありません。また、複数の性能評価に共通する諸元パラメータなどが一元的に管理されていないという問題も存在します。…
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