去る2006年6月21日～23日の3日間、東京ビッグサイトで開催された「第17回 設計・製造ソリューション展」に出展いたしました。この展示会は、製造業界では国内最大規模のものといわれています。主催者の発表では、今年は1215社が出展、過去最大規模の展示であったそうです。

弊社は本年は、「データ衝」（3次元設計の深化による ものづくりの進化）をテーマとして掲げ、展示いたしました。

3日間とも大盛況で、予想をはるかに超える大勢のお客様に展示を見て戴きました。お越し戴いたお客様に感謝申し上げます。

展示スペースには、メインステージ・日産NOTE（車輌）・ソリューションコーナー・プロダクトコーナーを設けました。

メインステージ

メインステージでは、下記の内容を発表いたしました。ユーザ様の多大なるご協力で、説得力のある適用事例をお見せする事が出来ました。ご協力戴きました、日産自動車株式会社様・三菱重工業株式会社様・三井造船株式会社様には、厚く御礼申し上げます。この他にも、プレゼンテーション・デモンストレーションなど、多くのお客様に見て戴き、弊社の強みをご理解戴きました。

• 日産自動車株式会社様事例
  ～設計ノウハウを織込んだ設計支援システム構築支援～
• 三菱重工業株式会社様事例
  ～DIPRO VridgeRを活用した製品開発例～
• 三井造船株式会社様事例
  ～NXを活用した製品開発例～
• デモンストレーション
  →DIPRO VridgeR
  →ICAD/SX Mechanical PRO
  →NX
• プレゼンテーション
  →「データ衝」による業務改革：加藤取締役
  →図面レス化への取り組み：山田取締役
  →VridgeRテクノロジー：森部長

日産NOTE展示

日産自動車株式会社様ならびに東京日産自動車販売株式会社様のご協力を戴き、コンパクトカーNOTEの展示をいたしました。

NOTEは10.5ヶ月という短い開発期間でマーケットに登場し、大きな話題を呼びました。今回、お客様の開発成功事例として展示させていただきました。

プロダクトコーナー

ソリューションコーナー・プロダクトコーナーでは、商品の説明を熱心に聞いて戴き、活発な質問もあり、お客様には深く理解戴いたものと思います。

VridgeR

日産NOTE 1台すべてのデジタルデータを使って、VridgeRの最大の特徴である、高圧縮と高速・高精度を実践豊富な機能にて、実際の操作しながら説明しました。

ICAD/SX

大規模アセンブリ機械装置の構想段階から詳細設計への流れを、実際の操作を通じてご覧戴き、3次元設計メソドロジーを搭載した最新バージョンV5L2の特長をご紹介いたしました。

NX

NXの機能、NX4の新機能、I-deasからNXへの移行、Teamcenter Engineeringについて、説明員が実際の操作も交えながら説明しました。

取り扱いプロダクトコーナー

Solid EdgeとImagewareを中心にデモを実施しました。デモ担当者が実際に製品を操作しながら、お客様に機能等を説明しました。

XYθ

3次元計測装置について、実際に計測装置を置き説明を行いました。

ソリューションコーナー

次の5つのテーマでDIPROのソリューションを展示、紹介いたしました。各担当の説明員が、お客様にパワーポイントを使って説明し、製品のご紹介をいたしました。

• E-Methodology
• HETEROLINK
  （製品： PDQest、CADdoctorEX、DirectTranslator）
• DIPRO PLM
  （製品： Teamcenter Engineering、Teamcenter Enterprise）
• DIPRO CAE
• DIPRO CAM
  （製品： NX）

（第一開発部 照井 功輝）

フォローアップセミナー

DMS出展を受けて以下のフォローアップセミナーがございます。ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。

モノづくりとITの融合

Digital Engineering Innovation 2006（仮称）