Solid Edge
3次元化の効率向上を図るためのミッドレンジ3次元CADシステム
機能紹介:2020
Solid Edge 2020ご紹介
Solid Edge 2021では本体製品の機能強化の他、オプション製品の追加などが行われております。
全般
モデルを比較
2つのモデルを比較して、変更点などを把握できる機能が追加されました。
- 2つのパーツ・アセンブリ・シートメタルを比較して、追加・変更・削除された内容を簡単に把握ます。
比較結果は、幾何形状およびプロパティ情報で確認できます。
比較の結果はレポートに保存可能です。
パーツ
3Dプリンタ用の機能強化
3Dプリンタ用にねじの3D形状を出力できるようになりました。
- 「おねじ」「めねじ」のどちらからもソリッド形状を作成できます。
シートメタル
ロフトフランジの強化
曲げ部分を平面で構成できるようになりました。
アセンブリ
新しい断面作成機能の追加
新しい断面ビューコマンドとして[平面による断面]が追加されました。
- 平面を指定するだけの簡単な操作で、1から3断面を組み合わせた断面ビューを作成できます。
断面の位置は自由に移動/回転できます。
また断面位置からのカット側を指定できるので、シンプルな操作で断面形状を作成できます。
解析
調和応答解析の追加
Solid Edge Simulationで動解析(調和応答解析)ができるようになりました。
- 構造物に振動が加わったときに、振動数によってどんな応力や変位がでるかを確認できます。
- この機能を使うには、シミュレーションのAdvanstオプションライセンスが必要です。