MENU

Solid Edge 3次元化の効率向上を図るためのミッドレンジ3次元CADシステム

機能紹介:2019

Solid Edge 2019ご紹介

Solid Edge 2019では本体製品の機能強化の他、オプション製品の追加などが行われております。

パーツ

ジェネレーティブデザイン – 材質突出し

位相最適化で、製造方法を考慮した形状を作成できるようになりました。

  • 3Dプリンタ以外でも製造可能な最適化形状を作成できるようになりました。

ジェネレーティブデザイン – 材質分離

位相最適化で、最適化形状を制御できるようになりました。

  • シェルや柱状の形状を作成できるようになりました。

自動トリム

交差する複数のサーフェスを自動でトリムできるようになりました。

  • ”交差”コマンドに[自動トリム]のオプションが追加されました。
    トリムされた結果が閉じた領域になる場合、ボリュームが作成されます。

板金加工のリスト化

シートメタル部品の相対的なコストを見積もれる[コストデザイン]が追加されました。

  • 材質や曲げ、切抜きなどのコストを手入力し、それらに基づいたコストを算出します。

アセンブリ

調整可能チューブ

XpressRouteで一つのチューブパーツを形が異なる経路に配置できるようになりました。

  • 同じチューブパーツでも「直管長」や「質量」が異なる場合、パーツリストでは別のチューブとして扱えます。

アセンブリを自動単純化

アセンブリを素早く単純化できる自動単純化コマンドが追加されました。

  • アセンブリから可能な限り内部空間を除去した一つのソリッドを作成します。
  • [フィーチャを除去]オプションをオンにすると、開口部を塞いだ形状を作成します。

ドラフト

省略ビューの機能強化

傾いた省略ビューが作成できるようになりました。

  • 省略線の向きを指定できるようになりました。

解析

過渡熱伝達

時間経過による熱変化が解析できるようになりました。

  • 線形過渡熱伝達解析ができるようになりました。
    ステップ毎の結果を求められます。

使用可能メモリの増加

解析計算時のメモリ不足エラーが改善されました。

  • 2019でソルバが「ILP-64 Nastran Solver」に変更され、ST10まであった解析計算のメモリ使用上限(8GB)が撤廃されました。

オプション製品

Solid Edge ポータル

クラウドでの無償コラボレーションツールが追加されました。

  • 一般的なCADフォーマットに対応し、クラウド上でプロジェクトメンバー間での設計データの安全なアップロード、共有、マークアップを実現します。
  • 5GBまで無料でファイル保存できます。

Solid Edge 2019 Technical Publications

CADモデルから作業手順書やテクニカルイラストを作成するオプション製品が追加されました。

  • 日本語表記に対応し、作成した手順書やイラストを、PDFやHTMLで出力できます。

TOP