期待効果
見積品質向上と検討期間短縮を実現
形状やPMI(Product Manufacturing Information:アノテーション)を表示するだけのビューワでは、“ものづくり情報”を読み取れません。VridgeRは、ものづくりの視点で必要となる形状特徴、業界規準のPMIを読み解き、エンジニアが必要とする形で可視化します。
VridgeRは、ものづくりで重要となる形状特徴を、エンジニアリングノウハウを基に可視化します。
穴情報一覧、切断面角度、反転面、投影面積などが容易に得られれば、プレス加工、樹脂成型品等の検討/検証業務で活用でき、若手や海外の技術者でも、ベテランと同じ品質・期間で業務を行えるようになります。
3D図面ビューワとして10年以上の実績があり、ものづくり現場の3D図面活動を支えてきました。
主要CADの形状はもとより、設計指示情報や属性情報、さらにCADシステム依存の情報まで正確に表示し、伝えることができます。また、JAMAの業界標準化にもいち早く対応しています。
※JAMA:日本自動車工業会
実務で流通するデータは、業界標準だけでなく、企業別ルールにも依存しています。VridgeRは、業界標準ではカバーできない実務に必要な情報も正確に伝えられます。ここまで再現して初めて、実務で有効となります。
トリムコンディションチェックは、従来、型成立性のチェックにはかなりの工数がかかり、経験も必要だった。VridgeRのデータ衝機能で危険箇所の自動検出ができるようになり、検証工数が減っただけでなく、問題箇所の見落としもなくなって見積り精度が大幅UPした。
外形寸法機能により、従来、手計算で見積もっていたときには20部品で100分ぐらい(1部品約5分)かけて物流費を計算していたけれど、1オペレーションで簡単に計算できる機能があるので20分で完了。1部品1分程度で物流費概算可能、大幅な時短になった。
従来、手作業で何箇所も断面作成し部材のコスト計算を行っていたが、データ衝機能で展開形状を自動的に作成できて最長辺の長さも簡単にわかるようになり、格段に検討工数が減らせた。
穴周辺の平面確保はうまくチェックできる機能がなくてCADを使っていた。VridgeRでできるようになって助かる。
掲載されている画像データは、日産自動車株式会社様、日本自動車工業会様のご提供によります。
VridgeRは、デジタルプロセス株式会社の登録商標です。
その他、記載されている商品名は各社の商標、または登録商標です。