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TECNOMATIX

Process Simulate

概要・機能

工場を3次元でバーチャル化し、設備や作業者の成立性、作業性、作業時間などの検証を行います。
ロボット、自動機と人(作業者)との協調動作の検討も可能です。
強力な検討サポート機能を使って、ロボットの最適配置や、作業者の複雑な動きの設定を簡単に行なうことができます。
この様に実際のラインを組み上げる前に3次元で詳細な検証を実施することにより、ライン組み上げ後の修正ロスをゼロにすることが可能です。

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Process Simulate Robotics

Process Simulateのロボット検討モジュールです。

本ソフトは世界で広く実績のあるロボットシミュレータROBCADの後継ソフトウェアであり、ロボット設備検討に必要な機能が豊富に用意されています。

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図1 クリックすると拡大します

また、CEE(Cyclic Event Evaluator)、およびESRC(Emulated Specific Robot Controller)機能を用いれば、繰り返し連続生産や設備同士の制御信号のやり取りまで含めた形でシミュレーションを行なうことが可能です。

ロボット同士のインターロック制御はもちろん、ロボットとラインの信号のやり取り、製品仕様による加工プログラムの場合分け、物流フロー制御など、実際の工場で行なわれている制御のほとんどを動作も含め正確にシミュレーションすることが可能になりました(図1参照)。

図2

この機能を使って、ロボットのパレタイジングをシミュレーションした例です(図2参照)。流れてくる箱の仕様によって8種類のパレタイズプログラムをロボットに登録しておき、条件分岐でこのプログラムを選択してパレタイズする場所を変えるといった、実ラインと同じ制御でシミュレーションを行うことができます。

Process Simulate Human

作業者の動作シミュレーションを行なうためのモジュールです。

作業負荷分析、視認性の評価、作業時間検討などを詳細に行なうことができます。 物を持つときの手の形や姿勢を自動的に作成する機能などを活用することによって、3次元シミュレーション検討を効率良く実施することができます。

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TECNOMATIXは、Siemens Product Lifecycle Management Software Inc.の商標です。
その他、記載されている商品名は各社の商標、または登録商標です。

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