Elysium 3DxSUITE (エリジオン スリーディースイート) CADdoctor,ASFALIS,DirectTranslatorを統合
機能
Front-End：Elysium 3DxSUITEの機能を操作する為の製品
Editor
モデルの形状を閲覧しながらPDQ検証、変換、修正、最適化処理が行えるユーザインターフェイスです。旧CADdoctor本体に相当するツールになります。
3DxSUITEの変換・最適化の全ての機能をこのウィンドウの上で簡単な操作で使用する事が出来ます。
- ※
- 各機能については別途ライセンス設定がされているものがあります。
メインパネル
操作モード切替と主要な操作を行う為のパネルです。
左の絵は、データ変化モードで曲線と曲面の離れのエラーの箇所をハイライト表示してます。
ナビゲーションパネル
次の操作をナビゲーションしてくれるパネルです。
左の絵は、データ変化モードで曲線と曲面の離れのエラー（上の絵）修正方法の候補を並べて示しています。
Viewer
3DxSUITEの中間フォーマットENF専用のViewerです。
可能な操作
- 形状・PMI・ユーザ属性のViewing、各種計測機能、断面表示等
- アセンブリの参照
- PDQ検証結果の表示
- CAD比較機能の実行結果の表示
- 3D注記編集
- イメージ出力
Viewerによるviewing
Viewerによる形状比較結果の表示
SmartLauncher
3DxSUITEに無償で付属する変換・最適化機能実行インターフェイスです。
操作方法その1
ファイル右クリックして実行
ファイルを右クリックして変換・その他の機能を呼び出すことが出来ます。
操作方法その2
CADに組み込まれたメニューから変換が実行されます。
- ※
- 対応CADに制限があります。また組込型ライセンスが必要です。
SmartConrtoller、SmartController Pro
SmartControllerは、3DxSUITEの変換・最適化機能を連続でバッチ実行する事が出来るツールです。
(WorkerNode)で並行処理が可能
SmartController Proは、連続でバッチ実行出来るだけでなく複数変換サーバを設置して並行で処理させる事ができます。
TransServer
TransServerは、サーバ、クライアント型の変換・最適化機能実行システムです。
ユーザは、自分のPCのブラウザから実行指示を行い、出力ファイルをダウンロードする事が出来ます。
管理者は、実行シナリオ・ユーザ・実行履歴をWeb上で管理する事が出来ます。
TransServer（Webサーバ）の後ろに複数のWorkerNodeを設置してユーザの指示を受けて処理が可能。
管理者、ユーザはブラウザのみでTransServerの機能を管理・実行が出来ます。
登録されたユーザはTop画面からログインして機能を利用
ログインしたユーザはCADファイルをアップロードしてジョブ登録
実行履歴のリスト画面からファイルをダウンロード
コマンドラインからの実行
3DxSUITEは、独自のUIだけではなくコマンドラインからの実行環境を提供します。
この事により他システムから3DxSUITEを実行することが可能になります。
例えばPDMと連携してユーザがCADデータをimportすると3DxSUITEでデータをJTに変換する様な仕組みを構築できます。（下図）
