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受託解析

解析事例

エキゾーストマニホールドの熱流体解析(リバースサービス+受託解析サービス)

概要

エキゾーストマニホールドの熱流体解析(リバースサービス+受託解析サービス)

お客様製品のエキゾーストマニホールドは、排気レイアウトを4-1の構造をとっています。しかしO2センサーの動作効率や各ポートの圧力損失を考慮した際、効率が悪くなっていました。
お客様の競合製品と同じ4-2-1の構造にした場合、どの程度のメリットがあるかを解析で確認した事例をご紹介します。

課題

お客様の競合製品は実験による評価は可能ですが、時間がかかり、且つ、高温の熱流れなどは可視できない項目が多く、実施が難しい状況でした。自社製品の実力や性能比較を実施して、設計にフィードバックしたいと考えていました。

DIPROからの提案

競合製品をリバースエンジニアリングによりCADデータ化した後、 自社製品と同時に解析をすることで相対比較を実施することを提案しました。

リバースサービスによるデータ化

弊社で提供しているリバースサービスにより、製品形状を測定し、ソリッド形状のCADデータ作成を実施します。

モノ→3D測定→CAD

受託解析サービス

4-1排気レイアウト
4-2-1排気レイアウト

4-1の排気レイアウトではポートの燃焼排気ガスが流入した際、次のポートに対して逆流が発生しており排気干渉していますが4-2-1の排気レイアウトではその現象がみうけられないことがわかります。

4-1排気レイアウト
4-2-1排気レイアウト

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