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受託解析

解析事例

熱交換機の熱流体解析

概要

熱交換器は、対象物、熱収支、圧力、構造、規模など、用途によって様々です。
机上計算のみで要望性能を満足させることは、非常に困難です。
設計初期段階で、熱交換器の性能を明確にするためにCAE解析を行うことは重要です。
本解析では、熱交換器の熱流体解析を行い、温度分布を予測します。

熱交換機の熱流体解析

課題

用途に応じた熱交換器の性能を満足するために、構造(材質・形状)や、シェル、チューブ内を流れる流量などを設計初期段階で把握する必要がある。

解析内容

熱解析と流体解析を組合せ、シェルアンドチューブ熱交換器内部の温度分布を予測しました。

解析結果

チューブ内部 流体の温度分布表示
【チューブ内部 流体の温度分布表示】
シェル内部 流体の温度分布表示
【シェル内部 流体の温度分布表示】
熱交換器内部 流体領域の流速ベクトル表示
【熱交換器内部 流体領域の流速ベクトル表示】

解析によるメリット

設計初期段階で熱交換器の基本性能を把握することで、材質、構造、流量などの検討に活用し、試作・出戻り工数の削減に繋がります。

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