MENU

FormingSuite プレス製品コスト最適化ツール

FormingSuite2021 のご紹介

FormingSuite2021に3D余肉機能が追加されました。

従来、2Dのブランク展開形状に対して、余肉量見込みを展開形状に付加していましたが、3D余肉機能では、簡易な操作でダイフェースと3Dの余肉形状を作成できます。
これにより、絞り型のブランクレイアウト検討や成形性の精度向上と効率UPに貢献できます。
FormingSuiteの標準機能として提供されますので、FASTBLANKからお使いいただけます。

従来方法 2Dのブランク展開形状に余肉量見込み形状を付加 均一余肉+3D余肉 フィーチャー作成→部品延長線作成 余肉作成→余肉形状 フランジ展開

3D余肉面作成ツール

特徴

  • 製品CAD形状のみを使用し、CAD操作不要で、手軽に余肉面を作成できる
  • 余肉面形状を考慮した歩留まり、成形性の計算が可能
  • 作成した形状をCADシステムに出力し、金型CADデータの作成時間を節約する
製品形状→3D余肉面→金型形状

余肉面を考慮したネスティング

余肉面を考慮した工程計画

3D余肉面作成手順

部品の工程別フィーチャー特定→バインダー形状設定→部品上、バインダー上に特徴曲線作成
ダイフェース自動生成→余肉を含む部品形状生成→金型参考データ出力
部品形状→バインダー形状作成→部品形状からの延長分指定→バインダー形状の接触点予測→余肉面作成(繋ぎ)→パンチプロライン決め→完成

3D余肉面を利用した計算結果

余肉面を考慮したネスティングが計算され、ドロー部品でも精度が高い歩留まり率、材料コストの計算を実現

成形性計算の結果で、き裂 / しわは部品範囲で発生するか、造形面に発生するかを明確に判断できる

工程計画機能の中、部品のトリ<br />ム状況をビジュアルに確認できる。且つ金型の寸法予測の精度が向上される

TOP