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歯科用CAD/CAMシステム

DECSY

【販売終了製品】

FAQ

作成できる技工物について

Q.どんな技工物がつくれますか?

  • クラウン、3連ブリッジ、3個までの連冠が作成できます。変形機能で、クラウンの形態変更はもちろん、コーピング、窓開のほか、メタルボンドの造詣に役立つ、シュリンク(縮小クラウン)機能を装備しています。
  • ワックスクラウンを型取りしてレジン冠の製作など、使い方次第で適応範囲が拡大します。

Q.自動設計とは、何ですか?

  • 支台歯を計測するだけで、症例に合ったクラウンが自動的に計算されます。症例毎にクラウンをワックスアップするといった手間はありません。

Q.どんな材料がつかえますか?

  • マシナブルセラミックス、ソフトチタン、マシナブルワックスが用意されています。指定以外の材料の加工はできません。ワックスは鋳造に使用できますので、いま鋳造している材料はそのまま活用できます。

症例毎の制限について

Q.どんな症例でも対応できますか?

  • はい、通法の支台形成された症例に対応できます。ただし、DECSYは、材料の限界を超えるツールではなく、むしろ、材料や形成法の制約を正しく守ることにより、より良い臨床結果を生み出すツールです。
  • 機械加工特有の課題に、工具径より細い支台歯が加工できないこと、隅角部分が丸みを持った形状にしか加工できないことが挙げられます。これらを含んだ症例は得意ではありません。

Q.セラミックスの厚みは、どのぐらいですか?

  • セラミックス技工物の場合、1mm~1.5mmの厚みを確保してください。対合歯との間に十分な厚みが確保できない場合、セラミックスクラウンは製作できません。

Q.インプラント上部構造に対応してますか?

  • 他の光学式計測機と同様に、金属や鏡面のような光を反射する正しく計測できません。多くの場合、インプラントをそのまま計測できませんので、石膏模型に置き換えるか、計測用パウダーなどをご利用ください。

石膏模型について

Q.石膏模型は特殊なものを使用しますか?

  • いいえ、DECSYで使用する石膏模型は、通常のものがそのまま利用できます(DECSY SCAN使用時)。メタルコアなどの金属は、そのままでは計測できませんので、石膏模型に置き換えるか、計測用パウダーなどをご利用ください。
  • スペーサーは、光を反射したり透過して計測に影響しますので、使用しないでください。支台歯にスペーサーを塗布した時と同様の効果は、計測した後のCAD操作にて行ないます。

設置する場所について

Q.設置に必要な設備はありますか?

  • 単層100Vで動作します。エアコンプレッサーなどの設備は必要ありません。安全上、アースを設置してください。

DECSYは、メディア株式会社の商標です。
その他、記載されている商品名は各社の商標、または登録商標です。

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