機能
解析機能
- 動的非線形
- 流体/熱/音響などの構造連成問題
- 準静的現象
- 貫通/亀裂/破壊
- リアルタイムな音響効果
- 熱解析
- 接触
- 流体解析(オイラー、ALE、SPH)
材料モデル
- 弾性、弾塑性、粘弾性、ゴム、フォームラバー、ガラス、コンクリート、繊維など、130種類を越える金属/非金属材料モデルが用意されています。
- 利用者が独自に材料則を定義することもできます。
要素ライブラリ
通常の要素の他にバネ、ダンパー、剛体、溶接などさまざまな要素ライブラリも用意されています。
接触
- 簡単な設定のみで、プログラムが接触判定処理を行ないます。
- 豊富な接触オプションが用意されているため、必要に応じて利用者が指定することもできます。
操作性や計算速度を考慮した機能
アダプティブ法、サブサイクリング法、リスタート機能などの操作性や計算速度の向上を目指したさまざまな工夫がなされています。
インタフェース
- CADデータや他の構造解析ソフトの入力データとのインターフェイスを用意しています。
- LSTC社製標準添付プリポストプロセッサーであるLS-PREPOSTではCADデータとしてIGESファイルからの入力インターフェイス、有限要素ジオメトリーとしてNASTRANバルクデータファイル、I-deas ユニバーサルファイルからの入力インターフェイスが用意されています。LS-DYNAの解析条件設定をおこない、解析結果を可視化します。
ソルバインターフェイスとして、NASTRANバルクデータファイル、ABAQUS入力ファイル、PAMCRASH入力ファイル、RADIOSS入力ファイル、MOLDFLOW入力ファルとの入出力インターフェイスが用意されています。またAdams/Chassis XML インターフェイスとして、Adams/Chassis で作成されたすべてのサスペンションのデータをXML ファイルから読込むこともできます。LS-DYNAの解析条件設定をおこない、解析結果を可視化します。
プリポストプロセッサー、汎用メッシャーとして広く名前が知られているHyperMeshを使用すると、ほとんどのソルバ入力ファイルから有限要素ジオメトリーを取り込み、LS-DYNAの解析条件設定ができるようになっています。
※ LS-DYNAは、Livermore Software Corporationの商標です。
その他、記載されている商品名は各社の商標、または登録商標です。