制御設計部門の方、制御プログラム検証を担当されている方向けのコースです。(3次元CADのご利用経験は不問)
3次元モデルの機構設定からモータ・センサ設定までの仮想メカ作成の基本操作を習得し、動作検討や制御デバッグのため検証機能を使うことができます。
VPS IOCご導入のお客様で、Windowsの基本操作ができる方。
- 概要説明・基本操作
コンバート後のモデルデータからIOCデータを作成し、3Dビュー・関節操作といった基本的な操作を演習
- 機構設定・リレーション設定
3次元モデルにメカの動きを設定し、関節タイミングチャートを使ってメカ動作を確認
- 仮想メカ作成演習
以下のテーマ毎にワーク設定から制御要素設定までの演習を実施。
演習の最後はVPS IOCとテストアプリと接続してシミュレーションを行い、制御要素やワーク搬送要素の動作仕様を習得していく。
- コンベア搬送
- 把持搬送
- 吸着搬送
- パレット搬送
- プッシャー/リフト搬送
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- PLC接続/ロボットコントローラ接続方法
OPCサーバを使ったPLCとの接続方法やロボットコントローラから各軸情報の取り込み方法などをご説明
- シミュレーション応用機能
I/O統合管理での信号状態の確認・信号の加工方法、ロジックアナライザの波形記録・信号再生方法、シミュレーション時の動的干渉チェックなどを演習
- ロボット機能
関節設定後のロボットモデルを使ってロボット定義からティーチング動作、ポジションリスト登録までを演習