DIPROニュース

2018

4月号2018.4.10 公開

新役員体制のお知らせ

新社長からのご挨拶

更なる成長にむけて「深化と進化」

平素は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます。

代表取締役社長 柳沼 浩嗣

この度、弊社の代表取締役社長を拝命いたしました柳沼浩嗣(やぎぬまこうじ)でございます。ものづくりのデジタル化が加速する変化の激しい時代と言われる中でのスタートであり、複雑さが増すと共に意思決定の更なるスピードアップも必要とされる経営の舵取りに重責を感じております。一方、時流を見極め、覚悟を決めて新たな方向に舵を切るチャンスでもあり、攻守のバランスを慎重に取りながら、先を見据えて着実に歩んで行きたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

昨今、自動車産業は100年に一度の変革期にあると言われています。そのキーは、Connected(つながる)、Autonomous(自動運転)、Sharing(シェアリング)、Electricity(電動化)の頭文字をとったCASEという用語もよく目にするようになりました。また、IoT、AI、ビッグデータなどのICTの進展により、製造業のデジタル化とグローバル化は更に加速するとも言われています。加えて、少子・高齢化による深刻な人手不足が日本の製造業に与える大きな影響への懸念と、その対応の重要性と緊急性も日々増しているようです。このような動きの中で、ものづくりのもつべき価値観や必要とされる技術も大きく変化しつつあります。これに伴い、弊社も、お客さまにご提供すべきソリューションやサービス、そのために追求すべき技術を見直していくことが要求されます。

弊社は、1987年に日産自動車の技術IT分野の関係会社として創業し、2000年に富士通グループに加わりました。そして、2008年には富士通グループのPLM事業の総本山の位置付けとなりました。このような経緯から、私たちはものづくりの知識と実務経験をもつメカ・エレキ・制御などのエンジニアと、ものづくりに必要なITを開発し最適に活用するシステムエンジニアからなる多様な混成専門集団となっています。この当社の強みを最大限活用して、わたしたちのお客さまである製造業に、より一層お役にたてるソリューションとサービスをご提供することで、お客さまの更なる企業価値創出をご支援できるように尽力してまいります。

当社が目指すのは、経営理念である「ものづくりとITの融合」、「日本発ソフトウェアの発信」、「結果責任を負う気概」の実現です。変化の激しい時期をチャンスと捉え、既存の技術(メカ技術など)と事業(開発中心)に更に磨きをかけ、ソリューションとサービスを「深化」させていくと共に、新たな技術(電子化・ソフト化など)と事業(開発・生産のエンドツーエンド)にもチャンレンジして、ソリューションとサービスを「進化」させていきたいと思います。そして、間瀬から前任の山田に引き継がれ、当社が取り組んできました「ものづくりプロセスの全デジタル化(今日のデジタルトランスフォーメーション)」の「深化と進化」を加速させたいと思っております。

今後も変わらず、お客さまの現場が私たちの活動の原点です。現場の思いとニーズを肌身で理解することができ、ご一緒に悩みながら課題解決にチャンレンジするパートナーでありたいと思います。お客さまと課題を共有しアイデアを出しあいながら、最適な方策をご提供することで、より一層信頼されるソリューションプロバイダーを目指してまいります。9年間にわたりお客様にご愛顧頂き、リーマンショック、東日本大震災、超円高の厳しい時期を乗り越えて成長してきた前任の山田体制に引き続き、新役員体制以下全社一丸となって活動していく所存です。今まで同様に、新役員体制以下、お引き立てのほど、よろしくお願い致します。

今後とも、弊社へのご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

(代表取締役社長 柳沼 浩嗣)

前社長からのご挨拶

社長退任にあたってのご挨拶

常任顧問 山田 龍一

本年、3月末を以って社長を退任いたしました。在任中にいただきました、お引き立て、そしてご助力に対しまして、厚く御礼申し上げます。

2009年6月の就任以降これまでを振り返ってみると、実に多くの変動、そして変化に直面してきました。社会・経済といった外部環境でみると、リーマンショックに端を発した世界的な景気後退、1000年に一度と言われる東日本震災とそれに伴う原発事故、超円高環境とそれに伴う製造業の海外移転、そして、その後の一転した円安環境と生産の国内回帰等、極めて大きな変動が続く中でその都度事業環境も極端に変わり様々な対応を迫られてきました。又、主要なお客様である自動車産業についてみると、近年進められてきた電動化・知能化への流れが、ヨーロッパをはじめとした国家レベルでのマイルストーンの設定により、世界的な開発競争が加速しています。合わせて又、核となる要素技術の変化に伴い異業種からの参入等の産業構造の変革も始まり、100年に一度の変革期にあると言われる状況になっています。更に、ITの分野に於いてもIoTやAIをはじめとする新たな概念や技術の台頭によって新たな可能性が提示され、上記の変革に向けた流れに大きく寄与しつつあります。そして、こうした動きは自動車に留まらず、今後他の輸送機械や生産設備等にも大きく拡がっていく様に思えます。

私達が身を置いている技術ITの分野に於いても、このような流れを受けて、長年注力してきたメカ領域での3D化を核とした、いわばモノの形を対象としたスタティックな領域の開発プロセスのデジタル化に加えて、電動化や知能化に伴う性能や制御、そして、それを司るソフトウェアといった形のないダイナミックな領域の開発を対象としたデジタルプロセス構築の重要性がクローズアップされています。そして、今後十年を見通すと、これら二つの要素を融合した統合開発プロセスの構築、そしてそれを支える全く新たなITインフラが必要とされるようになると思えます。 これを実現していく事は、技術ITに携わる者にとって、大変大きな仕事になると言えます。

これからも政治・経済そして社会環境の変動は続き、その都度様々な対応を迫られる状況は続くと思いますが、技術者にとっては、時間をかけてでも挑戦すべき大きな目標や新たな課題がはっきり提示されているという事は、刺激的で大変やりがいのある環境であるとも言えます。こうした中にあって、次世代の皆さんには新しい発想やアプローチを以って、未知の領域に向かって道を切り開いていっていただきたいと思っています。

重ねて、在任中、種々のご支援ご鞭撻を賜りました事に感謝申し上げますと共に、弊社の新たな体制に対しまして、今後とも、より一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

(常任顧問 山田 龍一)

新役員体制

株主総会及びその後の取締役会において、新役員体制が以下の通り決定されました。新体制に対し、ますますのご指導とご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

新役員体制

取締役 代表取締役 柳沼 浩嗣
取締役 川見 昭
取締役 東 純一
取締役 西田 昭彦
監査役 嘉村 秀喜
執行役員 代表取締役社長 柳沼 浩嗣
執行役員常務 川見 昭
執行役員常務 前原 保彦
執行役員 山田 洋一
執行役員 吉野 琢也
執行役員 永嶋 寿人
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