DIPROニュース

2016

5月号2016.5.10 公開

International Dental Exhibition and Meeting Singapore 2016 出展のご報告

アジア・パシフィック圏で最大級の展示会

4月8日~10日、アジア・パシフィック圏で最大級のデンタルショー IDEM2016 がシンガポールで開催されました。この展示会は2年に一度開催されていて8回目になりますが、当社は今回初めて歯科用CAD/CAM装置を出展いたしました。

展示会は、「サンテックシティ」内の「コンベンションセンター」という街の中心地で開催されました。東京でいえばお台場と銀座とビッグサイトが歩いて回れるような場所です。会期が金曜日から日曜日と週末にかかっていたため、会場の周辺は週末を過ごす方々であふれかえっていました。

来場いただいた方を国別に見ると、シンガポール国内の歯科関連の従事者よりも、距離が近いマレーシア、インドネシアはもちろん、ベトナム、オーストラリア、台湾、遠くはインドからの来場者も多く、国境を感じない展示会でした。

今回、デンタル事業室が展示した3Dスキャナ“DORA”とミリングマシン“WAXY”は、この地域で初めてのお目見えで、特に独自のパラレルリンク機構を持つWAXYは注目を集めました。

国際会議展示センターの入口

国際会議展示センターの入口

DIPRO展示

DIPRO展示

会場の様子

会場の様子

日本の歯科医療は治療方法が画一的で、使用する歯科技工物も均一、そのほとんどが国内で作製されています。こちらの国々は教育システムが確立されていないことと、治療の種類が多岐にわたっていて、そのレベルの格差がたいへん大きなものとなっています。そして、かつては輸入に頼っていた歯科技工物を各国内で生産しはじめていて、個々人による技術レベルの差を埋めるべく、トラディショナルな技工技術の習得をせずに一足飛びにCAD/CAM装置の利用が拡がり始めている様子も分かりました。

日本からは日本歯科技工所協会の会員11社が視察に訪れました。技工士不足と、歯科技工料の値下げ競争から、海外からの補綴物流入に脅える業界ですが、逆に海外に日本の高品質な歯科補綴物を提供していこうという気概を持った経営者の皆さんです。今回、DIPROブースをご覧いただき、海外でも分野を特定して生き残りにかける各企業が多い中、日本製の、しかもスキャナからミリングマシンまでのトータルなシステムを供給している弊社の展示に勇気づけられたとのお言葉をいただきました。

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(デンタル事業室 原)
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